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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
 岡田斗司夫の解決!ズバっと 2016/05/14
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今日、明日は『解決ズバッと!』はお休み。
朝日新聞連載の『悩みのるつぼ』をお届けします。

今日は“相談文”のみです。
僕が考えた回答は、明日のメルマガでお届けします。それまで、考えてみませんか? 

 いますぐ回答を知りたい方は、05月14日(土)発売の朝日新聞朝刊『悩みのるつぼ』欄をご覧ください。
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相談 「母親が『大学院に進め』と言ってきます」

 4月で大学3回生になりました。
 20歳の女性です。
 
 今までの大学2年間はあっという間に過ぎていきました。
 そろそろ、就活のことも考えないといけない、将来したいことを明確にしなければならないな、と近頃思っていました。
 そう思っていた矢先、母親から電話がかかってきて、「大学院に行って」と言われました。

 母親が言うには、私がいま通っている大学を卒業して、それがそのまま私の最終学歴になることが許せないというのです。

 つまり、今通っている大学以上のレベルの国立の大学院に進みなさい、とのことでした。
 私はそのあと、悲しくなりました。
 
 自分の人生であるのに、どうして親に言われた通りに生きなければならないのでしょうか。
 そして、学歴だけで人は判断されてしまうのか、と。
 やはり社会に出ると、周りの人はみんな学歴しかみてくれず、学歴で判断するのでしょうか?
 それとも親の意見に構わず、自分のしたいことに突き進んでいってもいいのでしょうか?