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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
 岡田斗司夫の解決!ズバっと 2016/06/09
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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。

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「女の人とLINEするのが、しんどいです」(前編)

 女の人とLINEのやりとりをするのが、非常にしんどいです。
 私としては やりとりをしたいのですが、何を送っていいか迷ってしまい、疲れてしまいます。
 何故こんなに難しく感じてしまうのでしょうか?
 どうすればLINEのやりとりが上手くなるのか、分かりません。
 
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 やりとりが、めんどくさい人はいるよね。
 僕も女の人とLINEをしてると、キレる事がよくある(笑)

 LINEのやり取りを写真にとって、「お前は○時○分にこれを言った!これはどういう事よ!」と怒っちゃう事があるんだ。


■女の子は言葉の整合性にこだわらない

 男は自分が言った事に関して、自分の尻は自分で拭く。
 吐いたツバは飲まない。
 どうして女の子って、吐いたツバを飲めるんだろうね?

 男は言葉にした時の整合性をすごく重視する。
 女の子が重視するのは、言葉の整合性じゃなくて、気持ちの整合性なんだ。

 言葉は気持ちを表現するための“柄(がら)”だと思ったほうがいい。
 服の“柄”や“模様”と同じようなもの。
 「どうして、こんな服を着ているのか?」
 「何を見せたいのか?」
 こういうところを読むべき。
 
 女の子同士はそれが分かる。
 だから、言葉の整合性にあんまりこだわらないんだ。


■岡田斗司夫も言葉を"柄"と言われたら困る

 僕も男だから一生懸命に言葉を翻訳して語ってる。
 僕だって言葉を"柄"だと言われたら、何をもって話せばいいか分からない。
 「もうLINEするな!」「永遠にスタンプだけでやりあってろ!」って思っちゃう(笑)

 でも言葉が柄なのは、女の子全体の半分なんだ。
 のこり5割の女の子は、自分が書いた言葉に責任も持つ。
 でも5割の女の子は吐いたツバを飲む。

 一般的に「男が」「女が」と論じるのは危険なんだよね。
 男でも、たまに吐いたツバをゴクゴク飲むようなヤツもいるしね。

 基本的に僕たちが得れる教訓は、色んな人や関係があるってこと。
 言葉の整合性を求めていいタイプの人や、それを求めてもムダな人がいることなんだ。

(次号へ続く)

【まとめ】
 女の子は言葉の整合性にこだわりません。
 そういう女の子には、何を話していいか分かりません。