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岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/04/19
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おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、海外で不発だった『シン・ゴジラ』について、後編を語ります。
今回はニコ生ゼミ3/19(#170)より抜粋しました。
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僕は、『シン・ゴジラ』が海外でウケなかったことには、もっとちゃんとした理由があると思うんですよ。
たとえば『君の名は。』が全世界でヒットしてるんだから、本当に面白ければ全世界でヒットするはずですからね。
さて、『シン・ゴジラ』が公開された時、僕は、自分自身の採点として、「映画としては80点。エヴァの続編としては120点」と言いました。
「なんで80点と言ったのか?」
「マイナス20点の部分は何か?」
それについては、去年の夏に語ったんですけども。
その“80点”という採点に関連して、「なぜ、ヨーロッパでは評価が低いのか?」「なぜ、アメリカで当たらなかったのか?」という疑問に対して、僕なりの「多分、こうだろうな」と思い当たる部分があったので、それを語ってみようと思います。
『シン・ゴジラ』には“人物の掘り下げ”がないんですよ。
これはもう、シン・ゴジラに限ったことではないんです。
『エヴァンゲリオン』以来、ずっと続いている庵野秀明監督の苦手分野なんですよ。
彼は登場人物を“キャラ“にしちゃってるんですよね。
たとえば『エヴァンゲリオン』の碇司令。
彼って、不思議な生き物ですよね。
あの登場シーンしか想像がつかない。
「その裏側はどうなっているのか?」とか、「私生活はどうなっているのか?」っていうのは、本編では全くわからないんですよ。
パロディーとか二次創作には出てくるんですけどもね。
「そういう人物だから」って考えちゃえばいいんでしょうけども、庵野秀明の作品には、こういう事が多すぎるんですよね。
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この後も解説は続きます。
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