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岡田:
じゃあニセテッドくん、頼みます。
ニセテッド:
じゃーん!
俺はニセテッド!
ニセモノに相応しく、ドミノマスクをしてみたぜ!
今日の雑談は、コレ。
「40歳以上の引きこもり 推計61万人以上」
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えーとね、「内閣府は40歳から64歳を対象に引きこもっている人の数を調査」っていうニュースが結構面白くてさ。
病気を除いて、「近所のコンビニには出かける」 「趣味の時だけ外出する」 の状態が半年以上続いている人を 「引きこもり」 というふうに言うと。
その数が61万3000人で(笑)。
その61万3000人いる40歳から64歳までの引きこもりのうちの、4分の3が男性だそうです。
それで、7年以上引きこもっている人が半数と。
内閣府は「想像以上に多く、若者特有の現象ではない」っていうふうに言ってるんだけども。
えーとね、まぁまぁまぁ。
これは一見、40歳以上の引きこもりが多いように見えるんだけども、今の人口ピラミッドって年上の方がどんどん多くなってるじゃん。
だから若者の層よりも、40歳から64歳の、中年とかもっと上の世代の方が、引きこもりが多くて当たり前だと思うんだけども。
まぁまぁ、でも思っている以上には多かったね(笑)。
で、「どう考えるのか?」という事なんで。
「引きこもりが食えるんだから、日本は平和だな」と言う人もいれば、「若手引きこもり」「働いたら負け」「負けたくない」と言う人も。
そうなの?
働いたら負けの世の中なの?(笑)
えーとね、僕の考えはね、人口で60万人もいたら、もうそれは個人の責任じゃないんだよ。
だから、「そんなヤツは○○だ!」とか言うよりは、60万人もいるんだったら、それはもう “現象” だから。
だいたい、この定義「趣味の時だけ外出して、近所のコンビニには出かける」だったら、もう僕は間違いなく、絶対にこの “引きこもり” の定義に入ってるよ(笑)。
7年以上、このニコ生ゼミをやってるからね。
外出する時は、ほとんど趣味だしさ。
ただ思うのが、昔読んだ本に “人生ものさし” というのが書いてあったんだ。
それはすごい昔に読んだんだけど、ずーっと頭の中にあってさ。
それは何かっていうと、ゴム紐みたいな所に自分の年齢を書くと。
それで、そのゴム紐を引っ張って、昔の人の平均寿命の所に合わせると、自分が今だいたい何歳ぐらいか分かるって言うことが書いてあって。
たとえば明治時代の人は、みんな20代前半でいろんな事を成し遂げてるじゃん。
坂本龍馬とか。
それで、そういうのを見たら「すごい!」と思って、「それに比べて現代の人は・・・」っていう嘆きがあるんだけども、それは本当だろうかという話で。
明治時代の平均寿命って、43歳なんだ。
で、戦後になって1947年、戦争が終わって2年ぐらい経って、やっと平均寿命が50歳になって。
それで1951年に平均寿命が60歳、1971年に70歳。
で、80歳を超えるのって、2013年ぐらいなんだよね。
つまり平均寿命から考えたら、明治時代に生きていた人は、20歳ぐらいになったら「もう自分の人生も半分過ぎた」と考えたかも分からないと。
もちろん平均寿命っていうのはさ、乳幼児の死亡率というのがあるから、そんなに単純には考えられないかもしれないけど。
まぁでも考え方としては、「25歳ぐらいになったら “人生半ば”」って考えてたんじゃないかと思う。
つまり、明治と今では平均寿命が2倍も違うので、これを物価と同じように考えてみると。
つまり他所の国と日本との物価の差みたいなレートとして考えてみたら、平均寿命が80年の時代と40年の時代では大人になる速度も違って当たり前だと思うんだよ。
だから戦後のすぐの時期って、みんなは中学卒業して働いていたじゃん。
つまり中卒で15歳で働いていたんだけども。
その時代は平均寿命が50歳なんだよ。
これを今の平均寿命の80歳のレートで換算すると、24歳で就職した事になるんだ。
となると、「昔は15歳で就職したんだ。大変だな」ではなくて、「レート換算したら24歳で就職か。じゃあ似たようなもんじゃん」というふうになるよね。
それで明治時代だと、これはもう単純に2倍にすればいいんだ。
坂本龍馬が死んだのは31歳で、これも「31歳で若い」って思うんだけども、レートから2倍で考えたら62歳なんだよ(笑)。
「そりゃ62歳まで行ったら、やる事をやって当たり前だよな」って思うじゃん。
そう考えると、現代の引きこもり層を昭和的な価値観というか年齢感で捉えるから、すごい批判が増えているのであって。
40歳で引きこもりになってる人って、「もう人生終わった」って考えるかもしれないけども、人生は80年だよ。
平均年齢が80歳以上あるんだから、40歳で引きこもりだったとしても、まだ人生は半分以上残ってるわけだよ。
あと40年も続いてるから、終わったどころじゃないよ。
アンタさ、40歳で引きこもりってさ、明治時代だったらまだ20歳だよ、20歳。
そんなの、引きこもってて当たり前じゃん。
50歳で引きこもってる人っていうのは、平均寿命で考えてもらっても、まだ30年以上残ってるわけだから。
江戸時代の平均寿命ってさ、30歳から40歳ぐらいって言われてるから、まだ江戸時代の平均寿命ぐらい余命があるわけだよな(笑)。
だから、自分の寿命があと半年しかないんだったら「もう人生が終わった」とか「詰んだ」とかって言うのもありかも分かんないけども。
こんなにリセットの時間が残ってるんだから、こういう報道を見て「あぁ、俺も40歳だ」「50歳だ」「もう引きこもりが5年も6年も続いてる」といって、別に落ち込まなくてもいいと思うけどね。
今の引きこもりの5年っていうのは、昔で言うところの「浪人を2年しました」ぐらいの意味だから、あんまり考えない方がいいと思うんですけども。
繰り返すけども、こんなものは “現象” だと思うから。
そこら辺あたり、みんなも優しくしてあげた方がいいとおもいますよ。
コメント
コメントを書くだがこれを考えてるお前は働いてるし、言ってることも滅茶苦茶で何を言いたいのかわからない。
いっぺん地獄にでも落ちてからもう一回同じことほざいてみろよ
「悪意のない事故は現象だから加害者側に過失があっても罪になるのはおかしい」とか、「デマが広がってどこかに損害が出ようがデマを流した当人が故意にやってないなら罪じゃない」みたいな事言ってるなあ…。
まあ戦後までぐらいの昔は働かない人間が大勢生きていられる程、働いてる人間の余裕がなかったから、
引きこもり状態になる人間はただちに命に危機に直結してただろうし、死んでも仕方ないで終了だったでしょ。
そんなのが十年以上のレベルで生きながらえるようになっただけ日本は豊かになったと思うよ。
そしてまた日本から余裕が無くなれば、自分で歩けない人間は死ぬし、仕方ないで終わりになるでしょ。
歩けてる人間を歩けない人間に潰させたら社会全体が終わるからね。
綺麗事なんて言っていられなくなる。
個人個人の問題として対処するレベルは超えているというのは正しいと思う。
が、引きこもってる個人に問題は一切ないというような言い方は間違ってると思う。
出来るのにそれをやらない時点で個人の責任だし問題だろうがよ。
くだらない事で他の人に責任転嫁してんじゃねぇよ。
個人の問題っていう人はさ
例えば街中にごみが落ちてたとしてそれは捨てた人が悪いんだから
だれも片付ける必要はないって言ってるようなもんだんだよな
個人の責任にしたところで全体では何の問題解決にはならないんだよ
江戸っ子の「宵越しの金はもたねぇ!」ってのは、働けなくなったら割とすぐ死ぬからこういう考え方できるんだろうなあ、と。
現代は親の遺産でもなければ、40代で引きこもろうものなら、不健康で早死にするにしても30年は見ないといけないし、健康寿命自体も短いだろう。リタイアしたけりゃ、30年は耐える金を稼がなきゃいけないんだよな…。
なお、年金+介護保険で自動的に年数十万(しかも右肩上がり)減るのでこれもしっかり計算しないといけない。
選ばなければ仕事はあるし、ニートや引き籠りを社会復帰させようとする施設・制度もある
引き籠りの生活を支えてくれてる親だって、働きたいから協力してくれって言われたら喜んで協力するだろうさ
出来る事を何もせず、救いの手を跳ね除け続けてるんのが引き籠りなんだから、優しくしようとは思えない
逆に、今引き籠りでも、何とかしたいって話をすれば、皆優しくしてくれるはずだ
現象ってのは大きな視点で見たらの話でしょう。ただ、もはや無視できない数字になってるんだから政府は強硬措置を取るべき。40にもなって働こうとせず親に自分の税金払わし水も電気も使い放題で大飯食らい、家族は気を使って言いにくく、結果何も言われないから本人は今の状態を何とかしようとしない。自分がたんなる原始的な略奪者になっていることに気付かない。コンビニでもなんでもとりあえず雇ってくれるとこで働くしかねーよ。派遣で第三者介して仕事探すとかのが早いかもしれんしね。
岡田さんの「お客さん」のボリューム層がその辺りですからね。ただね、ビジネストークもほどほどにしない何かでしっぺ返し食らいますよ、と