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岡田斗司夫のニコ生では言えない話 第70号 2014/2/3
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【今週のコンテンツ】生存戦略!春名風花に告げる、ドリーム小説を手に入れるのだ
【今週の書き起こし】岡田斗司夫ゼミ・クリスマス・スペシャル はるかぜちゃん対談(3/3)
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◆【今週のコンテンツ】生存戦略!春名風花に告げる、ドリーム小説を手に入れるのだ
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2月4日は春名風花さんの誕生日。3月20日は高倉冠葉と晶馬の誕生日。
『輪るピングドラム』フランス版DVDを手に入れた無銘のマサフミです。
『岡田斗司夫ゼミ「クリスマス・スペシャル」〜オタキング×はるかぜちゃん対談!!』最終回になります。
春名風花さんは、はるかぜちゃんとして得た評価をどう未来に繋げるのか。
それはこれからも声優や女優を続けることに繋がるのか。
それとも文化人となって岡田斗司夫の驚異となる。それが彼女の運命なのか。
さあ、ツイッター小説を手に入れて、運命を乗り換えるのだ。
「生存戦略しましょうか」
対談最終回をハイライトからどうぞ。
************************************
<岡田>
でも、ほら、俳優として役を貰ってやる時っていうのは、役を演じるという仕事として完結してるけども、ツイッターとかってそうじゃなくて。
プライベートに近くてキリがないじゃないですか。
その辺、どうやって切り分けてるの?
<春名>
なんか、分けてるというか……元はボクなんですよ。ボクがやってるから。
<岡田>
でも、元は営業でしょ?
<春名>
うふふふふ(笑)
確かに、最初の頃は営業だったんですけども、今は本当に素に近いというか。
素の自分の、もうちょっと自分の発言を考えてやった結果が、あんな感じで。
最初は営業だったんですけども、今は何も関係ないので。
<岡田>
じゃあ、それが本当言えば、“女優としての春名風花”であったり、“声優になりたい春名風花”の追い風になってれば良いわけだよね?
ツイッターでの評価がすごく高い事が。
でも、そこがなんか、いまいち繋がってないですよね?
「ツイッターで人気が高い」っていうのと、「女優としての仕事がバンバン入るぜ!」とか「声優の仕事も来るようになったぜ!」とかが。
ツイッターをやってるおかげで、アニメの監督さんや音響監督さんの目に留まって、「お仕事しませんか?」って言われるようになって、次のポケモンに出られるようになった……みたいなのって、今はないじゃないですか。今の所。
<春名>
そうですね。
取材とかは多くなったんですけど。
<岡田>
どちらかっていうと、“言論系”とか、〇〇新聞みたいな“ジャーナリズム系”の方の仕事が入りやすくなっちゃいますよね。
このまんま行くと、春名さん、“文化人”方向っすよ。
<春名>
あうー。
<岡田>
「元々、子役出身で、今は朝日新聞のなんとか委員も勤めてらっしゃる〜」みたいな所に来て。
で、3年後、俺を追い出して“悩みのるつぼ”の回答者をやってるんじゃないのかなあ?
<春名>
ふふふ(笑)
<岡田>
あかん! 俺、どんどん怖くなってきた。
アンタが出てきたら、俺、かなわねぇよ。やだー!(笑)
<岡田>
でも本当に、文化人路線、ひょっとしたら行っちゃうよ?
<春名>
そうですか?
<岡田>
うん。
<春名>
あ、でも、ツイッターでずっと「声優になりたい!」って呟き続けたら、いつか叶うと願ってます。
<岡田>
でも、「声優になりたい!」って、呟き続ければ続けるほど、“声優になりたいというキャラ”はドンドン固定するんだけども。
だからといって、声優になれるとも限らないじゃないですか。
言っちゃえば、声優になるのに一番早いのは、先刻も言ったように「自分の作品を独自で建てる」か。
または、他の業種で有名になって、お笑いのタレントさんが声優になるみたいな事で、声優として使ってもらって、そこで録音監督とかと仲良くなって……みたいな。
いわゆる、「なんちゃって声優から本当の声優の方へズルズル横移動」というのがありますよね。
そっちの方が、たぶん、やり易いと思うんですよ。
<春名>
ですよね。
<岡田>
だから、文化人の方に行っちゃう?
<春名>
でも、結構、“芸能界”って狭いんですよね。
<岡田>
うんうんうん。はいはいはい。
すっげーリアルな話(笑)
<春名>
なんか、あるテレビ局で会った人とまた別のテレビ局で会っちゃって、「あれ?」みたいなことになったりとか。
なので、たぶん、このまんま……また、ツイッターの話からズレちゃうんですけども。
このまんま子役として、今、なんとか顔を売り出せば、誰かと知り合いになれるんじゃないかっていう考えがあるんですけど。
<岡田>
ええとね、“中川しょこたん”とか……中川しょこたんが見てるのは、“大槻ケンヂ”のやり方だと思うんですよ。
大槻ケンヂさんっていうロックミュージシャンが居るんだけども。
彼が普通のロックミュージシャンと違って、アーティストっぽい方向に行けたのって、オリジナルコンテンツ、具体的に言えば“小説”を発表し出したからなんですよね。
で、ずっと話を聞いてたら。
春名さんの場合は、小説とかそういう文章系のコンテンツをオリジナルで作って、「そういう方向の才能あるんだ」って見せた方が……さっき言った文化人ていう括りもそうなんですけども。
こっから先、アニメ関係の仕事ってやりやすくないですか?
<春名>
あー。
<岡田>
うん。“ツイッター小説”とか書いちゃったら?
岡田斗司夫のニコ生では言えない話 第70号 2014/2/3
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【今週のコンテンツ】生存戦略!春名風花に告げる、ドリーム小説を手に入れるのだ
【今週の書き起こし】岡田斗司夫ゼミ・クリスマス・スペシャル はるかぜちゃん対談(3/3)
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◆【今週のコンテンツ】生存戦略!春名風花に告げる、ドリーム小説を手に入れるのだ
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2月4日は春名風花さんの誕生日。3月20日は高倉冠葉と晶馬の誕生日。
『輪るピングドラム』フランス版DVDを手に入れた無銘のマサフミです。
『岡田斗司夫ゼミ「クリスマス・スペシャル」〜オタキング×はるかぜちゃん対談!!』最終回になります。
春名風花さんは、はるかぜちゃんとして得た評価をどう未来に繋げるのか。
それはこれからも声優や女優を続けることに繋がるのか。
それとも文化人となって岡田斗司夫の驚異となる。それが彼女の運命なのか。
さあ、ツイッター小説を手に入れて、運命を乗り換えるのだ。
「生存戦略しましょうか」
対談最終回をハイライトからどうぞ。
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<岡田>
でも、ほら、俳優として役を貰ってやる時っていうのは、役を演じるという仕事として完結してるけども、ツイッターとかってそうじゃなくて。
プライベートに近くてキリがないじゃないですか。
その辺、どうやって切り分けてるの?
<春名>
なんか、分けてるというか……元はボクなんですよ。ボクがやってるから。
<岡田>
でも、元は営業でしょ?
<春名>
うふふふふ(笑)
確かに、最初の頃は営業だったんですけども、今は本当に素に近いというか。
素の自分の、もうちょっと自分の発言を考えてやった結果が、あんな感じで。
最初は営業だったんですけども、今は何も関係ないので。
<岡田>
じゃあ、それが本当言えば、“女優としての春名風花”であったり、“声優になりたい春名風花”の追い風になってれば良いわけだよね?
ツイッターでの評価がすごく高い事が。
でも、そこがなんか、いまいち繋がってないですよね?
「ツイッターで人気が高い」っていうのと、「女優としての仕事がバンバン入るぜ!」とか「声優の仕事も来るようになったぜ!」とかが。
ツイッターをやってるおかげで、アニメの監督さんや音響監督さんの目に留まって、「お仕事しませんか?」って言われるようになって、次のポケモンに出られるようになった……みたいなのって、今はないじゃないですか。今の所。
<春名>
そうですね。
取材とかは多くなったんですけど。
<岡田>
どちらかっていうと、“言論系”とか、〇〇新聞みたいな“ジャーナリズム系”の方の仕事が入りやすくなっちゃいますよね。
このまんま行くと、春名さん、“文化人”方向っすよ。
<春名>
あうー。
<岡田>
「元々、子役出身で、今は朝日新聞のなんとか委員も勤めてらっしゃる〜」みたいな所に来て。
で、3年後、俺を追い出して“悩みのるつぼ”の回答者をやってるんじゃないのかなあ?
<春名>
ふふふ(笑)
<岡田>
あかん! 俺、どんどん怖くなってきた。
アンタが出てきたら、俺、かなわねぇよ。やだー!(笑)
<岡田>
でも本当に、文化人路線、ひょっとしたら行っちゃうよ?
<春名>
そうですか?
<岡田>
うん。
<春名>
あ、でも、ツイッターでずっと「声優になりたい!」って呟き続けたら、いつか叶うと願ってます。
<岡田>
でも、「声優になりたい!」って、呟き続ければ続けるほど、“声優になりたいというキャラ”はドンドン固定するんだけども。
だからといって、声優になれるとも限らないじゃないですか。
言っちゃえば、声優になるのに一番早いのは、先刻も言ったように「自分の作品を独自で建てる」か。
または、他の業種で有名になって、お笑いのタレントさんが声優になるみたいな事で、声優として使ってもらって、そこで録音監督とかと仲良くなって……みたいな。
いわゆる、「なんちゃって声優から本当の声優の方へズルズル横移動」というのがありますよね。
そっちの方が、たぶん、やり易いと思うんですよ。
<春名>
ですよね。
<岡田>
だから、文化人の方に行っちゃう?
<春名>
でも、結構、“芸能界”って狭いんですよね。
<岡田>
うんうんうん。はいはいはい。
すっげーリアルな話(笑)
<春名>
なんか、あるテレビ局で会った人とまた別のテレビ局で会っちゃって、「あれ?」みたいなことになったりとか。
なので、たぶん、このまんま……また、ツイッターの話からズレちゃうんですけども。
このまんま子役として、今、なんとか顔を売り出せば、誰かと知り合いになれるんじゃないかっていう考えがあるんですけど。
<岡田>
ええとね、“中川しょこたん”とか……中川しょこたんが見てるのは、“大槻ケンヂ”のやり方だと思うんですよ。
大槻ケンヂさんっていうロックミュージシャンが居るんだけども。
彼が普通のロックミュージシャンと違って、アーティストっぽい方向に行けたのって、オリジナルコンテンツ、具体的に言えば“小説”を発表し出したからなんですよね。
で、ずっと話を聞いてたら。
春名さんの場合は、小説とかそういう文章系のコンテンツをオリジナルで作って、「そういう方向の才能あるんだ」って見せた方が……さっき言った文化人ていう括りもそうなんですけども。
こっから先、アニメ関係の仕事ってやりやすくないですか?
<春名>
あー。
<岡田>
うん。“ツイッター小説”とか書いちゃったら?
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