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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
　岡田斗司夫の解決！ズバっと　2014/7/17
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おはよう！　岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
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キリンさん／32歳／会社員／クラウド市民
「今の結婚制度について」
【質問】
“今の結婚制度って「別居婚で財産分与・相続の明確化、子供さえいなければ」離婚って問題にならないと思います。

この辺をきっちりしておけば結婚って有利になりませんか？
こういう結婚は岡田さんはどう思いますか？

例えば結婚すると、企業から「配偶者手当」が貰えたりします。また仕事がしんどい時に「妻が病気」や「妻の親族に不幸」を理由に仕事休めるし、既婚者のグ ループに入り易くなります。既婚者は年配の方が多いので、そのグループに所属できれば出世もしやすい筈。最後に左手の薬指に指輪があると、なんとなく信用 もされやすい気がします。上記は演じる事もできますが、婚姻届を調べられたら一発でOUT。なので形だけの結婚が必要です。女性側には贈与範囲で援助すれ ばお互いwin-winです。どちらかに好きな人が出来た場合、離婚して結婚すればいい。バツ１も悪いイメージはそこまでありません。（流石にバツ３とか マズイかもしれません）”

【回答】
　キリンさんの考えとしてはアリでしょう。でも、それを｢岡田さんがどう思うか？」じゃなくて「キリンさんの配偶者候補がどう思うか？」が問題じゃないでしょうか？
　結婚は当事者だけの問題では無く、相手の家族や親族にも関係してきます。
　その大方の同意が取れているなら、どんな形式でもアリだと思いますよ。
　僕個人としては、キリンさんの提案は「結婚のカジュアル化」だと思います。
　今の婚姻はカジュアル化してないからこそ、社会的評価に繋がる。しかしカジュアル化を進めれば、評価基準から外れる。つまり「結婚をカジュアル化して、気軽に社会評価を得よう」という発想は根本的なレベルで矛盾を含んでますよ。

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たくみさん／24歳／社会人／クラウド市民
「法則型か司令型に許してもらうには？」
【質問】
“法則型か司令型っぽい後輩に軽いジョークのつもりで軽口を叩いたら、それがとても気に触ったらしいです。すぐに謝ったんですけれども、「許した」と言ってもらえません。
どうすればいいですか？”

【回答】
　謝っても許してくれない場合、それは「言いたくない理由」があるのか、または「許せない事情」があるんですよ。
　それを詮索しても、たぶん｢良いコト」はありません。
　この件については｢時の流れ」に任せましょう。