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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/01/15
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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
「子供が不登校になりずっと寝ている」
【質問】
“子供が不登校になりました。親に似て気が弱く原因をはっきり言いませんが、どうもイジメのようです。初めは休んでも自分で勉強や好きなことをすればいいと思ってましたが、ずっと寝ています。
まだ中学2年でこれでは、凄く不安なんですが、親も親ですし、子供に強く言うことが出来ません。何をどう伝えて行けばいいのでしょうか。見守るだけでいいのでしょうか。”
【回答】
中学2年で、”どうもイジメのようです。初めは休んでも自分で勉強や好きなことをすればいいと思ってましたが、ずっと寝ています”かあ。どうしたらいいのでしょうね……。
■自分の子供も不登校だった
子供が不登校って、僕の子供もあったんです。不登校という状態になるとヤバイと思ったので、一緒に朝起きて一緒に学校まで付き合って強制的に行かせたんですよ。そうして2週間位したら子供の方から「もういいよ」と言って勝手に行くようになった。
それは僕が一緒に行くようになったきっかけで行くようになったのか、それとも毎朝親が一緒に学校に行くのが鬱陶しくて、だったら「一人で行った方がマシだ」と思ったのか。いまだによく分かんないんですよね。
■明確な処方箋はない
「こうやれば良い」という明確な処方箋はないので、色々やるしかないです。親も色々考えてしんどい、という気持ちを子供に見せちゃって良いんじゃないで しょうか。本当に処方箋はない。Aをやったからプラス、Bをやったからマイナス、なんてことは偶然性もあるから読めないんですよ。それを先読みしたり、色 んな本を読んで勉強しようとしても、どうしようもないと思うんですね。
何をどう伝えていけば良いのか。でも、見守るだけで良いなんて絶対にないです。とりあえず、子供のことを気にして、常に何かを色々やってみてください。 何かを常にいろいろやって、それが子供が楽になりそうになればそのまま進めるし、子供の方から「何もしないでくれ」と言われたら2,3日様子を見ても良い のではないでしょうか。
■子供との会話量がすべてのキー
繰り返しになりますけども、正解はありませんので色々やってみてください。その度に子供と話してみてください。会話量がすべてのキーだと思いますね。 今、何を考えて、どう思っているのか? 子供はそういう話をするのを嫌がるかも分からないし、中学2年だったら自分の内面の言語化って、まだちょっと難し いと思います。でも、子供が不登校という状態をマイナスだと思わないで下さい。「これで親子の絆が増えるな」という側面も少しだけあると思います。
言っちゃえば、「最悪、子供学校に行かなくても良いじゃないですか」という考えで色々やってみてください。でも「安易に行かなくてもいいや」「不登校のフリースクールに入れよう」という解決ではなくて、とにかく色々やってみるのが大事だと思いますね。
【まとめ】
明確な処方箋はありません。子供との会話量がすべてのキーだと思いますが、見守るだけで良いことは絶対にありません。安易な解決でなく、子供と会話をしながら色々やってみてください。
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氷沼英一さん/48歳/フリーター/必ず解決!ズバっと「子供が不登校になりずっと寝ている」
【質問】
“子供が不登校になりました。親に似て気が弱く原因をはっきり言いませんが、どうもイジメのようです。初めは休んでも自分で勉強や好きなことをすればいいと思ってましたが、ずっと寝ています。
まだ中学2年でこれでは、凄く不安なんですが、親も親ですし、子供に強く言うことが出来ません。何をどう伝えて行けばいいのでしょうか。見守るだけでいいのでしょうか。”
【回答】
中学2年で、”どうもイジメのようです。初めは休んでも自分で勉強や好きなことをすればいいと思ってましたが、ずっと寝ています”かあ。どうしたらいいのでしょうね……。
■自分の子供も不登校だった
子供が不登校って、僕の子供もあったんです。不登校という状態になるとヤバイと思ったので、一緒に朝起きて一緒に学校まで付き合って強制的に行かせたんですよ。そうして2週間位したら子供の方から「もういいよ」と言って勝手に行くようになった。
それは僕が一緒に行くようになったきっかけで行くようになったのか、それとも毎朝親が一緒に学校に行くのが鬱陶しくて、だったら「一人で行った方がマシだ」と思ったのか。いまだによく分かんないんですよね。
■明確な処方箋はない
「こうやれば良い」という明確な処方箋はないので、色々やるしかないです。親も色々考えてしんどい、という気持ちを子供に見せちゃって良いんじゃないで しょうか。本当に処方箋はない。Aをやったからプラス、Bをやったからマイナス、なんてことは偶然性もあるから読めないんですよ。それを先読みしたり、色 んな本を読んで勉強しようとしても、どうしようもないと思うんですね。
何をどう伝えていけば良いのか。でも、見守るだけで良いなんて絶対にないです。とりあえず、子供のことを気にして、常に何かを色々やってみてください。 何かを常にいろいろやって、それが子供が楽になりそうになればそのまま進めるし、子供の方から「何もしないでくれ」と言われたら2,3日様子を見ても良い のではないでしょうか。
■子供との会話量がすべてのキー
繰り返しになりますけども、正解はありませんので色々やってみてください。その度に子供と話してみてください。会話量がすべてのキーだと思いますね。 今、何を考えて、どう思っているのか? 子供はそういう話をするのを嫌がるかも分からないし、中学2年だったら自分の内面の言語化って、まだちょっと難し いと思います。でも、子供が不登校という状態をマイナスだと思わないで下さい。「これで親子の絆が増えるな」という側面も少しだけあると思います。
言っちゃえば、「最悪、子供学校に行かなくても良いじゃないですか」という考えで色々やってみてください。でも「安易に行かなくてもいいや」「不登校のフリースクールに入れよう」という解決ではなくて、とにかく色々やってみるのが大事だと思いますね。
【まとめ】
明確な処方箋はありません。子供との会話量がすべてのキーだと思いますが、見守るだけで良いことは絶対にありません。安易な解決でなく、子供と会話をしながら色々やってみてください。
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