• このエントリーをはてなブックマークに追加
岡田斗司夫の解決!ズバっと「ディスる時の作法はありますか?」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

岡田斗司夫の解決!ズバっと「ディスる時の作法はありますか?」

2015-02-09 06:00
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    岡田斗司夫のニコ生では言えない話
     岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/02/09
    ───────────────────────────────────
    おはよう! 岡田斗司夫です。
    メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
    かたっぱしから答えてみましょう。
    ───────────────────────────────────
    和田アキオさん/26歳/フリーター/必ず解決!ズバっと
    「ディスる時の作法はありますか?」
    “権威を嘲笑するという文化が昔あったと思います。権威を嘲笑する気持ちはわからなくもないのですが、そもそも権威のない弱いものを嘲笑するは違うのかなと、ふと思いついたのでメールしました。
     ネットは弱いフリをして言いたい放題言うので、あまりネット向きの質問ではないかもしれませんが、よろしくお願い致します。岡田斗司夫さんの中でディスる時の作法はありますか?”


    【回答】
     ちょっと、この回答は長くなりそうだな。これは書いてる事が2つあって、前半と後半と違うこと書いてるんだよね。つまり、権威を嘲笑するという文化がある。権威のない弱いものを嘲笑するのは違うのか? ネットの中でそういうことをするのはどうなのか? 多分2つのことをきかれてると思うんだけど――、後半でいいや。ディスる時の作法で答えるね。

    ■ディスる作法なんかあるか!
     今、考え込んじゃってるんだよ。僕の中にも白い岡田斗司夫と黒い岡田斗司夫がいるんだけど、主に黒いんだよな(笑)。一生懸命に人前でしゃべる時は白い部分を出すようにしてるんだけど、黒い部分がボロボロ出てきちゃうわけ。もちろん、人をディスったこともあるし、「ディスってない時なんかねえよ!」「ディスり方に作法なんかあるはずがねえ!」って、心のどこかで思うんだよ。
     さっきまで、『本気!』(マジ)というヤクザ漫画読んでたからさ。その中で本気(主人公の名前)は港に追い込まれて、ナントカ組のナントカさん――、名前忘れちまったな。その人に襲われた時に、「ヤクザのけんかに作法なんかあるか!」って怒鳴ったんだよね。その影響を受けちゃってるんだけど――、はい! 閑話休題。

    ■ホリエモンが一般人をディスるときの考え方
     Twitterで僕がディスる時の話をするね。それ以外で人をボコスカ言わない。クラウドシティでも市民の人に「それダメだよ」って言う時もあるんだけど。Twitterだったら、見も知らない人に関して言うことになるじゃん。ホリエモンとかもよくやってるよね。彼は全くの素人の人に対して「バカ!」とか言ったりするんだ。
     これは2つ考え方がある。1つは「なんてひどい奴だ」「弱いものイジメだ」「無名な人間に対して、有名な人間がいちいちリプライの形でディスるなんてヒドい」という考え方。2つは、「なんて偉い人だろう」という考え方。無名でも有名でも無視が1番きつい扱いである。何言われてもスルーするんじゃなくて、いちいち相手の土俵におりて、何か言われたら、「バカヤロウ!」って、真剣に相手してくれるから良い人だと考える。こういう考え方もあるんだよ。

    ■フォロワーの数は演説台の高さ
     Twitterだったら、僕のフォロワーが7万人いる。ホリエモンだったら100万人越えてるんだけどさ。何万人のフォロワーがいる人がリプライする時は”相手をステージにあげること”だと思ってるんだ。つまり、Twitterとかネットって、完全に公平な空間のように見えて、実はフォロワーが何人いるのかによって、演説台の高さが違うわけだよ。
     俺は7万人だから、7万ミリかな。つまり、7メートルくらいの高さの台に乗ってる。ホリエモンは、100万人だから、100万ミリくらいの高さの台に乗ってるわけだ。それぞれの人が20人とか50人とか、数百人とかの台の上に立ってるから、台の高さ分の目立ち度がある。だから、公平じゃない。

    ■ディスり返して、自分と同じ高さに引っ張り上げる
     ところが相手がディスってきた時に自分がディスり返したとするよ。そうすると自分のいる同じ高さに相手を引っ張り揚げることになるんだよな。そこで面白いやり取りさえしたら、「キャラが立って、お互いに得じゃん!」って、僕はついつい考えるんだ。だから、見当はずれのこと言われたら、絶対に放っておくし、無視するんだよ。よほど見当ハズレのことでも放っておく。
     そうじゃなくて、「コイツをステージの上にあげてやろうかな」って、思う時はちょっと怒ったフリすることもあるし、ちょっとイジワルに、「そうなんですか、もうちょっと説明してください」とか言う。そんなニュアンスもありつつ、ディスり返したりすることもある。

    ■ディスる作法は逃げる人を追いかけない事
     俺がいるフォロワー7万人という台の上に相手が乗ってきたら、

    「ここでお前が俺をヘコませてみろ!」
    「お前のフォロワーはいっぺんに10倍くらいに増えるぞ!」
    「さぁ、やってみるか!」

    ――ってやるんだ。そこで、

    「岡田さんみたいな有名な人が、俺なんかに本気でくるなんて!」
    「そんなのフェアじゃない!」

    ――って言えば、

    「7万人も見てるところだと逃げやがって、カッコ悪いな!」

    ――って、心の中で散々あざ笑うんだよね。だから、ディスる時はその瞬間じゃなく、相手の逃げてる時なんだ。そのときに俺の心の中では1番ヒドいディスりが発生していると思ってください。だから相手が逃げてる時は、僕は絶対追いかけないようにしてます。
     逃げ口上や皮肉、個人攻撃、人格攻撃、あと「もう1回太りやがって!」みたいな事を言って、逃げ出した時は、「はいはいはい、逃げろ逃げろ逃げろ~」と思って、追いかけないようにするのが俺の作法です。

    【まとめ】
     Twitterで一般人をディスるのは、リプライするときではありません。7万人のフォロワーの前でやりとりをした際に相手が逃げて行くときです。そのときは心のなかで散々あざ笑いますが、逃げる人を追いかけません。これが岡田斗司夫のディスる作法です。

     
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。