───────────────────────────────────
───────────────────────────────────
「自分の正しさと相手を守る責任感③強く頼れる自己」
独善的に感じるかもしれませんが違います。
他人に寄りかかろうとしたり、ブレないために、脳天から足裏まで通った1本の芯を持つ必要があるということです。
自信がありそうに見える人や、正しいことを言っているように見える人というのは、みんなその場の雰囲気や調子に乗っているだけなんです。
酷い話ですけど本当です。
犬をいじめてもしょうがないから養ってあげよう。
虫たちの平和も守らなければならないな」
などと考えることで、自分の主体がはっきりしてくるんです。
僕の場合はこれくらいして自分の主体を中心に置かないと、ブレてしまうんです。
「舞台にいる自分たちだけが人間であって、それ以外の者は外界の生物だ」みたいな意識を強く持っていないと、大観衆を前にして、怖くて舞台に立てないんです。
軸がぶれないからこそ譲歩できることが見えるし、謝ることができるからです。
その間に戦闘思考力のトップ・ミドル・ローのギアや、表現力が空回りしてしまいます。