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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
「入社早々ぼっちでツラいです…」
新社会人になるものです。
先日に内定式があり懇親会があったのですが、エリートコミュ障の私は見事にぼっちになり、すごくつらい数時間を過ごしました。
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ホリエモンに質問したら、「俺、そんな輪に入りたくねぇよ!」で終わり。
ただ僕はホリエモンより3段高いサービスを目指しているのでキチンと答えます(笑)
でも人によって20とか200という能力の差はあまり無いと思う。
どんな人も100程度で同じようなもの。
もちろん、僕みたいに特別に高い人間も いるってことは置いておくけどね。
でんどりまーさんが「適切な話題を選択する能力」や「振るタイミング」が低いとしたら、多分その時の脳処理を別の事に振り分け過ぎなんだ。
つまり、「分析」をする事に振り分け過ぎ。
そして、そこに脳の処理能力が大量に使われてるんだ。
自分は日本語の初心者なので、日本語の練習に来てると考えるんだ。
なので日本語の練習のつもりで中に入ろう。
■輪の中に入りたいなら、“あいづち”から始めよう
まず、でんどりまーさんに必要なのは日本語なんだ。
このバカみたいなオウム返しが出来るようになったら、ようやく次の段階に進める。
そうなったら気の聞いた返事とか自分の感想を返事してもいいよ。
ただし最初からそれをやっちゃいけないし、高みから見たようなことも禁止。
英語でもロシア語でも、語学を学ぶときは全部同じ。
相手の言ってる事を頭の中で日本語に変換して分析してたら、言語なんか上手くならない。
僕は中学生レベルの英語しか話せないから、頭が中学生になるんだ。
つまり、頭が悪くなっちゃう。
同じように、自分の頭の中身を小学生か中学生だと思って、日本語がよく分からないと考える。
まずは“あいづち”から始めよう。
でんどりまーさんは、日本語が下手だと思うので、こういう助言になりました。
最初はひたすら“あいづち”を打ってください。
それができるようになったら、気の利いた返事にも挑戦してください。
最初から難しいことをしてはいけません。