───────────────────────────────────
おはようございます。
───────────────────────────────────
連載第2回「自称『ノーマル』な全共闘オヤジとのすれ違い」
僕たちがトークショーをした店のマスターが言った。
それなのにこれだ。
「インド人はカレーしか食べない」と言われたインド人の気分。
普段40〜50人入れば満員の店に立ち見も入れて100人以上、それでも入れずに帰った人が続出。
この店始まって以来のことだ。
だから、マイナーな文化人も大切にしたい。
唐沢俊一、眠田直、岡田斗司夫のトークでそりゃないぜ。
2時間の予定が、3時間以上も盛り上がった。
マスターには「いやあ暗いと思っていたオタクがあんなに笑うなんて」と言われたけど。
ウエイターが追加を取りに言っても皆うるさそうに手を振って断る。
たまに追加するヤツがいるが、ウエイターが運んでくると近くのヤツから一斉に睨まれる。
ウエイターのせいで見えない、聞こえないと厳しい視線がとぶわけだ。
開店以来の動員記録を更新した。
だけど、気の毒に店の売り上げはイマイチだったようだ。
本当にこれでいいのかマスター。