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とんでもない癖のせいで胃の手術をするはめになった女性がいるという。
https://youtu.be/RlQ2_C7GKRM
インド北部チャンディーガルにほど近いパンチクラの町に住む31歳の主婦には"自分の髪の毛を食べる"という癖があり、それが20年以上も続いた結果、胃の中に3キロもの毛の塊ができてしまったのだ。
深刻な腹部の痛みを訴えて病院へやってきたこの女性、食べることはおろか水さえもすぐに吐き出してしまう状態だった。担当医は彼女に「髪の毛を食べる癖はないか」と尋ねたが、女性はこれを否定。しかし、超音波検査で胃の中に膨大な量の髪の毛が確認され、緊急手術が行われた。手術の後、女性は9歳の頃からこの癖があると認めたという。
担当医によると、彼女の胃と腸には髪の毛がぎっしり詰まっており、食べ物どころか飲み物さえ消化できない状態で、入ってきたものを吐き出すしかなかった。
摘出された髪の毛の塊は40センチもあったそうで、担当医も「こんなの見たことがない」ほどの代物だったそう。術後はきちんと食事がとれるようになり、抜糸が済んで3日もしたら退院したという。
髪の毛を食べるというのは、食毛症やラプンツェル症候群と呼ばれ、少女期の女の子がかかることが多いそう。また髪の毛ではなくチョークやセメント、麻布、石などを食べる人もいるのだとか。こういった症状はすぐに対処しなければ、命にかかわることもあるという。
■参照リンク
http://www.mirror.co.uk/
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