10月3日に豊洲PITで開催された、このイベント。シングル購入者の中から抽選で招待された観客、合計5000人(1日2公演)の前でJINTAKAがデビュー曲を初披露したのだが、なんと直後に衝撃の解散宣言が飛びだし、場内は騒然となった。
今年の4月1日、エイプリルフールに赤西が自身のInstagramに2人の写真をアップしたことから始まったユニット、JINTAKA。そんなジョークが現実のものとなり、作詞・作曲を共作、さらにセルフプロデュースによるデビュー曲とミュージックビデオまで制作するなど、大反響の中で迎えたイベントだった。
JINTAKAによる「Choo Choo SHITAIN」の生パフォーマンスからスタートしたイベントは、曲の後半でステージ前方に2人が出てきて観客をあおったりと、大盛り上がり。続いて「今からちょっとしゃべりTAIN」ということで、トーク・コーナーに突入。
「意外にもこういうステージで歌ったのは初めてなんだよね」と赤西が指摘すると、「そうですよ」と山田。また「俳優だからとかシンガーだからとかではなくて、歌いたければ歌えばいいし、演じたければ演じればいいし、エンターテインメントの世界でやっているんだから、エンターテイナーであるべきだってことで一致したよね」という赤西のコメントからは、10代の頃からの友人だという2人の絆の深さが垣間見えた。
その後、ゲームコーナーを挟んで記者会見が行われたのだが、「2人の映画での共演も観てみたいという声があがってますが?」という質問に対し、「もちろん考えてます」と山田が即答すると、会場からは「オーッ!」という歓声が起こった。また、「JINTAKAの今後の予定は?」との質問に対して、赤西から突然の「えーと、解散します」と発表されると、、会場からは悲鳴のような声が。
「2枚目のシングルどうするって時に、意見の違いもあって、方向性の違いで解散しTAINと思いました」と赤西が解散理由を説明。その発言を受けて、山田が「僕は続けたくて、"次のシングルはバラードがいい"って言ったんですが、仁が"ロックがいい"って言って、意見の違いが出るってことは合ってなかったってことだから、解散するしかないのかなって」と、持ち前のユーモアセンスとさすがの演技力で泣き声まじりにコメントした。
「JINTAKAは解散だけどね......」(山田)、「俺らは先を見ているし」(赤西)という意味深な発言も出たイベントの最後には、再び「Choo Choo SHITAIN」が披露され、10人のダンサーと共に会場内にパーティー空間が出現。最後は2人の唇が最接近してイベントは終了した。
なおJINTAKAは、10月8日に代々木競技場第一体育館で開催される「GirlsAward 2016 AUTUMN / WINTER by マイナビ」への出演が決定しているので、ひとまずこの日がラストステージとなるようだ。
【関連リンク】
・JINTAKA「Choo Choo SHITAIN」 MUSIC VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=qMqkcvidX1s
・JINTAKA オフィシャルサイト
http://jinakanishi.com/jintaka_ccs/