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超巨大タイヤのパンクを修理する様子を紹介する、なんともマニアックな動画が話題になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=TYHhfaIqRzs
自動車部品を販売する企業<レマ・チップトップ>が、大量の土砂を取り扱う土工機械の巨大なタイヤのパンクを修理する様子を公開。さまざまな専用工具を使って、1本3万ドル(約345万円)もするという巨大タイヤに生じた傷を修理する方法をじっくり見ることができる。
まずはタイヤの表面を少しずつ削り、修理が必要な部分を露出させて確認。削った部分は研磨し、きれいな半球形の穴に整え、ブラシを掛けておく。そして、パンクの原因となった穴の周囲を大きめに切除。この段階で、すでにかなりの作業量である。
今度はタイヤの内側から、修理部分に補正するパーツを配置する準備にとりかかる。パーツを置く部分は、浅めに削ってはめ込むようにするようだ。削りカスは、ブラシなどで丁寧に除去することも忘れない。
そしてタイヤの表面から接着剤を2度塗布し、4本の糸を張って通気したら、裏面から補正パーツを貼り付ける。ハンマーで叩き、ステッチャーで押圧して貼着。継ぎ目にはクッション・ゴムを重ねて、ステッチャーで押圧する作業を繰り返し、接着面を強化する。
さらに表面もクッション・ゴムで埋めていき、ステッチャーを使って貼着する作業を繰り返す。余分なゴムを削りながら、半球形に空いていた穴を埋めていく。はみ出た糸の先は切除して仕上げれば、超巨大タイヤのパンク修理は完了だ。かなりマニアックな動画だが、ネット上では
「この知識が絶対役立つことはないだろうけど全部見てしまった......」
「巨大タイヤを修理する動画を、なぜ14分間も見てしまったのか」
「やることいっぱいあったのに」
「大変な作業なんだなぁ」
「運転テストまで見たかった」
と、興味の有無に関わらず見入ってしまうユーザーが続出しているようだ。
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/12/31/gianttire/