地球上で最後の1頭となったオスのキタシロサイの物悲しげな様子の写真が研究者のソーシャルメディアでシェアされ世界中に拡散、「絶滅」とはこうことだと世の中に知らしめた。
生物学者のダニエル・シュナイダー氏が自身のツイッターに投稿したサイのスーダンの画像は、去る4月、彼に伴侶を見つける世界的キャンペーンで使われたもの。その姿はケニアのオルペジェタ自然保護区の囲いの中で完全に落ち込んだ様子だった。
シュナイダー氏は以下のように投稿している。
「絶滅とはどういうことなのか? これが最後のキタシロサイの姿だ。これが最後、次はもうない」Want to know what extinction looks like? This is the last male Northern White Rhino. The Last. Nevermore pic.twitter.com/o4obIQUpaR - Daniel Schneider (@BiologistDan) 2017年11月6日
スーダンは現在、同自然保護区で同種の2頭のメス、ファトゥとナジンと暮らしている。密猟者から保護するために、この3頭は武装した警備員により24時間体制で護衛されているのだ。
残念ながら44歳になるスーダンは高齢で精子の数が減っていることから、同居している2頭のメスとの自然繁殖には至らなかった。
種の保存を試みる研究者たちは、体外受精の技術開発を急いでおり、スーダンの子孫を残し、絶滅させないよう力を尽くしている。
オルペジェタ自然保護区では、このプログラムへの寄付を受け付けているので、協力したいという方は同保護区のサイトのキタシロサイのページをご覧いただきたい。
■参照リンク
http://www.aol.com/
我々には聞こえないが、ずっと、ずっと呼び掛けてたのだろう。そうして、返ってくるあてもない事に半ば絶望した、そんな表情に見える
種の保存 そして人間の業は罪深い
>>26
ん?
ニホンオオカミが人間の追い打ちで絶滅したなんて説は否定されてるよ。
ニホンオオカミは基本的に海外からもたらされた狂犬病に耐性がなかったから一気に絶滅したんだよ。
まあ、それでも間接的に人間が絶滅させたと言えない事もないけどな。
そうでないとホンシュウオオカミはまだしも、まだ未開発に近かった北海道のエゾオオカミまで絶滅するわけがない。
大体、オオカミが人間の開発で絶滅するくらいなら、大型で人も襲うクマの方がよっぽど絶滅に追い込まれてないとおかしい、
>>31
それと、新しく進化した優秀な生物が過去の列島な生物を絶滅させるという事はよくある事。
なぜオーストラリアにしか有袋類がいないか知ってるよね?
ゴンドワナ大陸の有袋類はより有利に進化したローラシア大陸とくっ付いてしまい、ローラシア大陸の哺乳類に絶滅させられてしまい、オーストラリアだけは引っ付かなかったので有袋類は滅ぼされるずに済んだ。
他にも大型両生類が爬虫類に滅ぼされたり(爬虫類以前には数メートルの大型両生類が地上にも繁栄していた)、裸子植物が被子植物に滅ぼされたり、そんな例は大量にある。
現代は単に人間が最も進化した動物なので他の動物を滅ぼしてるだけだとも思うが。
もっとも、それが原因で環境が激変したりして人間が絶滅する可能性はあるけどね。
ただ、「人類は愚かだ」というのは疑問。人類以外の生物も劣った生物種は滅ぼすからね。
>>26
人間だけじゃなく狼も鹿も草木も自己中です。
人類は自分の愚かさを分かっていながら愚かな行為に走るから愚かなんだよ
自然淘汰。
学生のコメントが多いようですね。
>>30
うわっ…
>>38
されど清廉潔白な上の空の理想論だけではその自然とともに生きてゆくのは困難だとは思わないかね?
そして人が悟りながらも愚かな行為に走るのはそれが生きるという事さ