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米ケンタッキー州の小学校の先生が、 車椅子の必要な生徒を一日中背負って遠足に参加させたという心温まる話が話題を呼んでいる。
同州ルイビルにあるタリー小学校の4年生の女の子、ライアン・ネイバーズさん(10)は、生まれつき脊椎に異常のある「二分脊椎症」を持っている。そんな彼女は、生まれてから手術を何度も経験し、車椅子の生活を送ってきた。
そのため、先日、学校の遠足で自然保護区の「フォールズ・オブ・ザ・オハイオ州立公園」に行く事になったが、この公園は、荒れた、起伏のある場所が多いため、ライアンさんの参加は難しいと思われていた。
しかし、ライアンさんのクラスの隣のクラスの担任、ジム・フリーマン先生は、ライアンさんを欠席させたくないと思い、ライアンさんを一日背負って遠足に参加させる事を決めたのだ。
ライアンさんの母親、シェリー・キングさんは、フェイスブックでこの話を次の様にシェアしている。「子供のために『遠足の代わりの日』を準備しようとしていたら、フリーマン先生が救いの手を差し伸べてくれて、『一日、喜んで公園でライアンさんを背負います』と言ってくれたのです」。
投稿の画像では、フリーマン先生が、チャイルドキャリアを使ってライアンさんを背負い、公園を歩く様子を確認できる。
ライアンの母親は、米WLKY局のインタビューで次のように語っている。「心が温まりました...。娘のクラスの担任ではないのに、とても心が優しく、必ず、娘を遠足に参加させ、省かれずに、クラスの仲間であると感じさせてあげたいと思ってくれたのです」。
フリーマン先生によれば、ライアンさんは、クラスの仲間と一緒に遠足に参加できるのを、遠足の前から楽しみにしていたという。
フリーマン先生は、同局にこのように語っている。「チャイルドキャリアを使ってライアンさんを背負ったら、『これを待ってたの』という感じでした」。
■参照リンク
http://www.aol.com/
■関連ビデオ
RSSブログ情報:https://news.aol.jp/2019/09/24/kentucky-teacher-carries-student-in-wheelchair-field-trip-spina-bifida-jim-freeman/
コメント
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他20件のコメントを表示
障害は本人のせいじゃない。でも他人のせいでもない。
だからこそ手を差し伸べることは美しく強要されることは醜く映る。
障害がどうとか関係ない。心根の話。
>>12
なんかあったらすぐ叩く日本人気質が悪い
車椅子ごと背負った訳ではない
そういえば中学生の時登山してるときに荒地の中で足をくじいた女子中学生を背負って下山した先生いたな。そのころその先生40くらいだったからいま考えたらすげーな
手間にならないよう、
付き添いのできる人を探して回るのが正しい。
これじゃ本人も周囲に対して申し訳ないだろう。
現代の二宮金次郎である
俺も背負い・・・いや体力切れおこすな無理だ
先生は男性、190cm?、髪は茶?、筋肉モリモリマッチョマンの変・・・ロ・・・大先生 態だ。
教師のあるべき姿だね
この先生には惜しみない賞賛を贈るべきで、女の子に良い思い出が出来たのも嬉しく思う。一方でこれは超人のなせる業で、並の学校や教師に真似できるようなものでは無いのも事実だな。これを一般化したいなら介護用のパワードスーツとかの技術の進歩を待つべき。