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道の駅で売られていたキノコに、毒キノコが混入し、それを食べた人が中毒症状に見舞われていたことが明らかとなった。




山形県食品安全衛生課によると、10月17日、山形県西川町の「道の駅にしかわ」で、「ムキタケ」として売られていた毒キノコ「ツキヨタケ」を購入した仙台市在住の夫婦が、翌18日に食べたところ、吐き気や嘔吐などの中毒症状が発生したという。幸いにして軽症で、命に別状はなかったが、秋の味覚である「キノコ」で食中毒に見舞われるという事件に、ネット上からは様々な声があがっている。

【動画】http://youtu.be/5a4dzyWC1Nc


「ツキヨタケはやばい奴じゃなかったっけ」
「素人は分からんもんなぁ」
「暗闇で発光すればツキヨタケなのか」
「採った後も光るん? 道に捨てられてた怖い 」
「田舎の婆ちゃんがしょっちゅうツキヨタケ採ってきて困ったわ」
「ちなみに暗闇でなくても簡単に見分ける事ができるぞ 傘から柄の部分を縦に裂いてみるといい 傘と柄の接合部分に黒い染みがあるのが毒キノコのツキヨタケ」
「ムキタケ 薄皮がむける ツキヨタケ 軸に黒いシミがある これだけで判別可能なのに」

なお、このツキヨタケ、ユーザーからも指摘されているように、「蛍光緑に発光する」という特徴や、「柄を裂いた際に出る紫褐色のシミの有無」で、見分けることも可能だとは言うが、発光しなかったり、シミが出ない場合もあるそうなので注意が必要。今回のように店で売られていた場合は、ある意味、致し方ないが、山中で見かけた際などに、気軽な気持ちでキノコを採取し、食べることは、避けておいたほうが無難なようだ。

文・山田浩一

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