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ヒャッハー!アカデミー賞、『マッドマックス』10部門ノミネートの快挙!ディカプリオ『レヴェナント』は12部門と最多
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ヒャッハー!アカデミー賞、『マッドマックス』10部門ノミネートの快挙!ディカプリオ『レヴェナント』は12部門と最多

2016-01-15 18:30

    1月14日(現地時間)、第88回アカデミー賞ノミネート作品が発表され、レオナルド・ディカプリオ主演の『レヴェナント:蘇えりし者』が最多12部門、続いて昨年公開し、世界中を興奮させAOLでも大特集を組んだ『マッドマックス/怒りのデス・ロード』が10部門にノミネートされた。



    『レヴェナント:蘇えりし者』は荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いた復讐ドラマで、日本から坂本龍一が音楽で参加している。作品賞、監督賞のほか、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装賞、メイク賞、録音賞、音響編集賞、視覚効果賞にノミネート。幅広くノミネートされていることから、作品に対する総合的な評価が集中しているようだ。

    対する『マッドマックス/怒りのデス・ロード』は作品賞、監督賞のほか、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装賞、メイク賞、録音賞、音響編集賞、視覚効果賞と、広くノミネートされるも、『レヴェナント』に比べて俳優部門がさみしい結果に。(『マッドマックス』主演のトム・ハーディは『レヴェナント』の助演男優賞の方でノミネートされている)。

    続いては、マット・デイモン主演の『オデッセイ』は作品・主演男優・脚色・美術・録音・音響編集・視覚効果と7部門ノミネート。むしろリドリー・スコットが監督賞に入ってないことに驚きを隠せないファンも。そして、『スポットライト 世紀のスクープ』は作品・監督・助演男優・助演女優・脚本・編集と6部門、現在公開中の『ブリッジ・オブ・スパイ』(作品・助演男優・脚本・美術・録音・作曲)、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(作品・監督・助演男優・脚色・編集)はそれぞれ5部門ノミネートされている。

    特に話題を呼んだのは、現在公開中の『クリード チャンプを継ぐ男』のシルベスター・スタローンが助演男優賞にノミネートされたことだ。スタローンは1977年に『ロッキー』で主演男優賞と脚本賞候補になって以来、約40年ぶりのノミネートとなる。先日開催されたオスカーの前哨戦ともいわれる「ゴールデン・グローブ賞」では見事ミュージカル/コメディ部門で助演男優賞を受賞したばかりで、オスカー受賞にも期待がかかる。

    なお長編アニメーション賞では、米林宏昌監督によるスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』がノミネートされている。第88回アカデミー賞授賞式は、2月28日(日本時間29日)に開催。

    おもな受賞結果は以下の通り

    ■作品賞
    『レヴェナント 蘇えりし者』
    https://youtu.be/PjRhBSBq6is


    『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
    https://youtu.be/jR8sWevnB5M


    『ブリッジ・オブ・スパイ』
    https://youtu.be/cPwqkrtP1wM


    『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
    https://youtu.be/C45fcET8yoY


    『オデッセイ』
    https://youtu.be/nMCyC0io_0w


    『スポットライト 世紀のスクープ』
    https://youtu.be/EwdCIpbTN5g


    『ルーム』
    https://youtu.be/yfBdUPAjiVQ


    『Brooklyn』
    https://youtu.be/15syDwC000k


    ■監督賞
    アダム・マッケイ(『マネー・ショート 華麗なる大逆転』)、ジョージ・ミラー(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『レヴェナント 蘇えりし者』)、レニー・アブラハムソン(『ルーム』)、トム・マッカーシー(『スポットライト 世紀のスクープ』)

    ■主演男優賞
    ブライアン・クランストン(『Trumbo』)、レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント 蘇えりし者』)、マイケル・ファスベンダー(『スティーブ・ジョブズ』)、エディ・レッドメイン(『リリーのすべて』)、マット・デイモン(『オデッセイ』)

    ■主演女優賞
    ケイト・ブランシェット『キャロル』、ジェニファー・ローレンス『Joy』、シャーロット・ランプリング『さざなみ』、ブリー・ラーソン『ルーム』、シアーシャ・ローナン『Brooklyn』

    ■助演男優賞
    マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)、シルベスター・スタローン(『クリード チャンプを継ぐ男』)、クリスチャン・ベール(『マネー・ショート 華麗なる大逆転』)、マーク・ラファロ(『スポットライト 世紀のスクープ』)、トム・ハーディ(『レヴェナント 蘇えりし者』)

    ■助演女優賞
    ルーニー・マーラ(『キャロル』)、レイチェル・マクアダムス(『スポットライト 世紀のスクープ』)、ジェニファー・ジェイソン・リー(『ヘイトフル・エイト』)、アリシア・ビカンダー(『リリーのすべて』)、ケイト・ウィンスレット(『スティーブ・ジョブズ』)



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