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2015年6月にGoogleの研究機関が発表した「人工知能が描いた絵」が、VR映像としてさらなる進化を遂げ発表された。
https://youtu.be/Ahonv4cNvgc
昨年発表された「人工知能(AI)が描いた絵」=ディープドリーム。グーグルが開発した最新の写真アプリの認識技術を応用し、コンピューターが覚えた写真などを参考に絵を再現させた結果、人と動物が交じり合った謎の生物やサイケデリックな建物の風景など人間の感覚からすると非常に不気味な映像が誕生し、反響を呼んだ。
この度、映像作家のジェシカ・ブリルハートさんが、YouTube上に360度で見ることができるVR映像を投稿した。グーグルの推奨しているダンボールのヘッドセットを装着して見ると、ディープドリームの描いた仮想空間を堪能できる。
映像を見た感じ、相変わらずサイケな虹色の風景が滝の流れる映像を覆った摩訶不思議な画面に酔ってしまいそうな空間が表現されている。これはあくまでも第一段階の実験的プロジェクトなのだ。人工知能が作る映像空間の偉大なる第一歩という意味で記憶に留めて置きたいし、数年後には映像のかなりの部分をAIが創りだすことは容易に想像できる。
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/03/05/deepdream/