いつもご視聴いただき誠にありがとうございます。
カルモア釣査団の大西です。
4月21日放送
当初は15時30分に放送を開始する予定でしたが、夕方から荒天が予想され番組を10時に変更させていただきました。変更によって生で観られなくなった方々には大変ご迷惑をおかけしました。
明らかに荒天が予想される場合、例えば台風の接近などは日時の延期、暴風は企画の変更、豪雨は時間の変更のように状況によって変えていきますのでご理解いただけると幸いです。
今年なぜか4回目の芦ノ湖放送。
芦ノ湖で春を見ることができなかった僕としては何としてでも今回はレインボーに輝くマスを釣りたい。しかし番組を立てたのは僕ですが、既に「スーパー」という文字は頭の中から消えかかっていたのでした。
10時に放送となると朝は早く、会社に集合したの5時30分。
仕掛けやメインのエサは前日に買っておき、生餌だけ当日、エビ撒きスズキ釣りのプロがいらっしゃる川崎の勇竿釣具さんで購入。ユムシやウグイ、カニ、エビ、ゴカイなど生餌の種類と保有量が半端ないので安心して寄れます。
【トラウトのエサ】
・イクラ
※釣具屋で売っている釣りエサ用のイクラ
食用は柔らかくてNG
・ぶどう虫
※見た目はただの幼虫。釣具屋で購入可
・ミミズ
バス用に購入
・ウグイ
ビッグバス用に購入
・シラサエビ
バス、ニジマス用に購入
・海上釣堀で買った練エサ
※イワシベースの練エサ
生命が陸上進出する前、皆イワシを食べていたんじゃないかと思えるほど
イワシは皆に好まれます。
放送的に色々試したかったのでこれだけ用意しましたが、結果的にはイクラとぶどう虫があれば良いと思います。芦ノ湖ドリームを掴みたい方はウグイが必要かと思います。
【仕掛け】
・投げ釣り
重りは水深に合わせて中通し重り5号前後で良いと思います。
竿もそれに合わせて軽めの物を用意。
針はマス針の8号(釣査団が用意したもの)
注意としてエサは底に沈めておくと喰いが悪いので、針から20cmくらいのところにウキを付けてエサが浮遊するようにしておけば良いそうです。
・ウキ釣り
ウキ止めを付けた移動ウキ仕掛け。
これにより竿より長いウキ下にも対応でき、深場でも底のほうを攻めることができます。
釣り開始
芦ノ湖は遊漁券を買ってから釣りをしましょう。
漁協や、芦ノ湖の近くにあるセブンイレブン、貸しボート屋で購入可能です。
顧問はミミズスタート。
僕はぶどう虫でスタート。
その日どのエサが有効化を図るため複数のエサを使用。
開始早々、顧問がヒット。
この日は1匹釣れれば良いとハードルを下げていたので
序盤でのヒットはテンションがあがりました。フッキングも決まりあとは回収するだけ。
小さい魚ほど良く暴れ、口の周りが柔らかいのでトラウトに限らずシーバスなどもバラし易い。
顧問、ここは慎重にランディング。
しかしふと僕が放送画面を見ると
コメント「tmt」
皆さんもご存知、当放送は屋外から配信しているので~(以下省略)
ヒットシーンくらい映っていただろうと思っていたのが大間違い。
狙ったかのようにまるまる映っていませんでした。
この日、配信が停止したのは1回?だったか。何で3時間40分も放送しているのにこの大事な1分が選ばれたのでしょうか。偶然とは恐ろしいものです。
疑惑のヒットシーンは後ほど動画に上げたいと思います(顧問のプライドにかけて)
大概、こういうパターンの日はこのヒットシーンが最初で最後になるケースが多いのですが、
神様は釣査団を見放しはしませんでした。
安定のNGN氏。
投げてエサが沈んでいる最中に食ってきました。
湖が荒れている割にはトラウトの活性は高い。
しかしNGN氏は芦ノ湖にめっぽう強い。
釣り人が「ホームエリア」と呼ぶ自身の通う釣り場だけあって本当に外さない。
僕は何かあるだろうか。
プリンだけは外さない人間になろう。
その後、僕の竿にアタリ。
こちらはブラウントラウト。
味はニジマスに比べ落ちるらしいのですが持って返りました。
芦ノ湖で放送外では3匹くらい釣ったことがあったのですが、放送中は今回が初めて。
大西にも芦ノ湖の春がやってきました。
疑惑の人もニジマスやブラウン、コウホウサーモン(銀鮭)をゲット。
名前にサーモン(鮭)と付いていると何故か一目置いてしまいますよね。
成長すると70cmまで大きくなるそうです。
webの情報ですが、コンビニのおにぎりの具になるなど割と身近なお魚。
美味しくいただきます。
今回はネコ(ハンター)はいませんでしたが、小さなハンター(セキレイ)がやってきました。
この鳥、隙を見てはぶどう虫を食べにやってきました。
僕が脅かしても飛んで逃げず、小さい足で走り去ります。
羽を使うほうが体力を使うのでしょうか。
2時間経ち、プリンを注入。
放送中でも言いましたが、プリンの役割について考えてみました。
僕的にプリンは自身の釣りや環境など微妙に足りなくて上手くいっていない所を補完するものではないかと。今回の場合、プリンを食べてその後魚が釣れました。
この釣れたは運気0から100に持ち上げてもらった訳ではなく、魚が回遊するタイミングが来るか来ないかの時、そのタイミングをプリンがいい方向に持ってきてくれた結果でした。
恐らく今までプリンを食べて効果がなかったときは、きっと釣りにおいて思考が足りなかったか、
状況がすこぶる悪かったか。そんなところではないでしょうか。
こんなことを話した後、上手い具合に釣れてくれました。
大西、どうしちまったんだYO!
※プリンは甘いものが食べたいときに自由に食べるものですw
NGN氏もデカブラウンをゲット。
そんな感じで上手い具合に魚も釣れ番組的に芦ノ湖のルアー釣りとはまた違った釣りを紹介することができました。
番組的にそれでは皆さんさようなら~まで直ぐのところで
「ウグイの竿が来てる!」
存在を消していた生餌さのウグイぶっ込み竿がヒット!
直ぐに配置に着き、僕が糸を送ると魚はまだついていました。
テンションを掛けないように魚が付いていることを確認し、思いっきり合わせ!
しかし、ラインが余分に出ていたせいで空あわせ。
糸を巻き取り再度合わせると、乗りました。
いや、乗っていなかった。ウグイの水抵抗でした。
恐らく空あわせの時に違和感を感じて外したのだと思います。
残念…。
皆様、期待させてすみませんでした。
とは言え、やはり生餌の泳がせはビッグワンのチャンスがありますね。
10cmほどの魚が食べられるサイズの魚ですからね。
何か釣れなかった人で終わった感がありますが、個人的にはかなり楽しむことができました。
結果、ブライントラウトはミミズやぶどうむ虫が強く、ニジマスはイクラが良かったです。
これだからエサは複数必要なんですね。
是非、関東に住まれている方は芦ノ湖で釣りをしてみて下さい!
今回も番組をご視聴いただき誠にありがとうございました。
次回の番組もご視聴ください。
後日、釣った魚の料理記事を更新します!
合わせてみて下さい!
僕たちは生放送を通じて釣りをPRする活動を行ってます。
この活動への協力に、関心のある方はこちらからお願い致します。
http://ch.nicovideo.jp/fimofishing/blomaga/ar841550
文=大西