いつもカルモア釣査団をご視聴いただき誠にありがとうございます。
カルモア釣査団、隊長の大西です。


9月4日放送のハゼ釣りレボリューション ハゼクラで大惨敗した悔しさをこの一ヶ月間背負い、
次の手を模索し、この日に全てぶつけました。




結果は番組を観て確かめてもらいたいのですがここにも記します。



30日の放送はチヌをトップウォーターで狙う番組でしたが、シーズンが完全に終了したとみて
早い段階からハゼクラのリベンジに変更していました。

この早い判断のお陰でプラクティス(ポイント探し等)ができ、釣り方を見直しすることもできたと思います。


とは言え、プラクティスは3回行きましたが釣果は0匹。
アタリっぽいアタリはあれど、正直クランクでハゼを釣ったことがなかったので、魚の顔を拝むまではアタリかどうか真相は解りませんでした。

個人的に休みの一部はプラに充て、フレッシュな情報はラッキークラフトのフィールドスタッフ チャリ駒形さんに教えていただき正直、何から何までお世話になりました。


放送前日はfimoのリーダーに、最終確認として朝8時~13時までの業務中にプラに行かせて下さいとお願いし行かせてもらいました。

※カルモア釣査団後援会の会員様のお力あっての行動でした。


4日以降、頭の中はハゼのことばかりで情報を集める日々でした。



鴻巣さんにも神奈川方面を偵察してもらおうとラインで連絡し様子を見てもらっていたのですがここで事件が。




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鴻巣氏、ハゼゲット。
おぉ!!

いるじゃないですか!!



鴻巣「サイトで釣れるけど足場高いな」


大西「エサ!wもう経費でいいんでクランク買ってプラしてください!」


鴻巣「いや、餌すら見切られて一匹しか釣れね」


鴻巣

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鴻巣「寿司の蒸し海老から変えるわ。もうプラとかそういう話じゃねぇ」






もうプラとかそういう話じゃねぇ






大西「一釣り人としてのプライドですね」(それなら納得)


鴻巣「ハゼ釣りレボリューション ハゼの桜海老テンヤとかにしますか^^」



一瞬、心が揺れましたがそこはこれまでやってきた過程があるのでそれはNG。



そうこうありましたが、自分が集めた情報を頼りに本番に挑んだわけです。。




本番開始

干潮から上げ始めた頃にスタート。
チャリさんから聞いたリーリングスピード(何を狙っている人は解らないくらいゆっくり)やルアー選定、カラー(ゴールド系)を忠実に守り確実に獲りにいく。※場所により差異があります!


本来、瞬殺もありえるハゼクラにおいて大西の釣れない30分でも既に諦める視聴者が…。
しかし、鴻巣氏がそこの穴を埋めるようにエサでハゼを釣ってくれました。


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勿論餌は



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贅沢なハゼだな。


クランクには一切反応せず、鴻巣氏だけが釣っていく展開。





釣り場的に北や西よりの風が吹くと岸際の浅場が濁り、ハゼは釣れなくなるのですが、そういう時は沖目に投げるとチャンスはあると。それでもアタリはありませんがチャリさんの教えのお陰で自信だけは喪失せず、最後まで戦えるモードに。


すると、追い風に変わりよりクランクが先ほどより10mほど飛ぶ瞬間が!
これは!と慎重に巻き、一瞬止めを入れると



すーーーー、くぃ。


ラインが引っ張られ竿が持ち上げられました。
確実にアタリでした。

これは紛れもなく障害物に当たった反応ではなく、魚がルアーを持っていった反応でした。


ヒットまでに持ち込めなかったものの、クランクに反応するハゼがいることは解りました。



しかし、それから反応はなく鴻巣氏がエサでハゼを釣り、大西が鴻巣氏に貸した長靴に穴が空いていて浸水していたこと以外、変化はありませんでした。


2時間経過。

残すは大西タイムという最近は自分でも期待してしまう時間帯。
ここで大きく移動。

船宿のボートが集まる場所へ。
毎日ハゼの動向をチェックしているボート屋が行く場所なので間違いないかと。



移動中、間寛平さんは諦めなかったからこそマラソンを完走出来たんだよと励ましてくれていたにも関わらず、鴻巣氏、永野氏が既に諦めていたそうですが、大西は最後まで諦めませんでした。

到着し、
地形的にやや深くなっている所にクランクを投げる。

すると、、


トンッ!


あたった!!


しかし、一切魚が付いている感触がない。
永野氏が「ボラがいるから当たったのでは?」というが
ボラのいる場所よりだいぶ遠めだったのでハゼのアタリだと確信はありました。

また乗らなかったのかと思いながら巻いて来ると…。




ハゼが釣れていた!!!
なんて事だ!!!


リベンジを達成してしまった!w
ヒットルアー: ラックークラフト マイクロクラピー

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相当嬉しかったです。
タイムシフトで見直してもその感動が画面越しに伝わるようなはしゃぎをしていました。

9cmの可愛いハゼでしたが釣れたときの感動は大きさなんて関係ありません。
ハゼ、すまん。逆襲や。

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ハゼクラはメーカーさんが仰る通り、クランクを買って手持ちのタックルでほり投げるだけ。

簡単に言えば。。

本来ハゼ釣りと言えばエサ釣りがスタンダードです。
釣果もエサ釣りのほうが釣れます。
何故、クランクで釣るのか?エサの方が釣れるのに!


敢えてクランク(ルアー)を使用することで釣り自体にゲーム性が生まれ、魚にアプローチする過程が楽しめるから、ではないでしょうかね。(釣れたときは喋らせてもらう)


探究心と好奇心が新しいムーブメントを引き起こしている釣り業界はまさにやって楽しければ何を選択するのも自由。

2回の放送を通し、ハゼクラはエサ釣りには適いませんが色々思考を凝らして釣りができ、楽しめた事が皆様に伝われば大西もメーカーさんに怒られることはないでしょう!w


今回も長い間番組をご視聴いただきありがとうございました。
これからもカルモア釣査団を宜しくお願い致します。


文=大西