ホエイルシステムを開発しミニ四駆改造ブログ「おじゃぷろのとりま」管理人としてもおなじみのおじゃぷろさん@OJAPRO)が、これまでに開発したギミックの数々を紹介します。

 本記事で紹介するのは「リアピボット」。ギミックの設計思想を、おじゃぷろさんが実際に動かしながら語ります。


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おじゃぷろ:
 このギミックは2013~2014年ぐらいに開発した「リアピボット」です。リアピボットというのは文字通りリア側にピボットバンパーと呼ばれるギミックを搭載したものですね。

 ピボットバンパーというのは軸を中心にしてバンパーが旋回する仕組みのギミックです。これがどんな動きをするかと言うと、このバンパーが押された時にひしゃげるような動きをしています。

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 強い衝撃をリア側から受けると、それをいなすことができるというものですね。

 ギミックにはフロントユニットを使っているのですが、MSシャーシはフロントユニットもリアユニットもセンターシャーシに取り付けることができます。リアユニットと比べてフロントユニットの方が使いやすいので、ギミックにはフロントユニットを採用しています。

 ではどれぐらいバンパーが曲がるかを実演します。まず、これがナチュラルな状態ですね。

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 そのナチュラルな状態からこのように曲がっていきます。

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 だいたい2、3ミリほどストロークする感じですね。

 僕の開発したリアピボットには、ピボット機能以外にも、下側にはブレーキステーが付いています。

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 バンパーの下側には、キャッチャーを切ったものが付いています。これは板バネのようにもなっているし、サイドのアンダーガードの役目もしています。

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 では、横からも見てみますか。ローラーが押されるとこうなります。

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 反対側の動きも見てみましょう。

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 上から見るとこのように動きます。

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 リアピボットの紹介は以上です。

リアピボット」解説をノーカットで視聴したい方はコチラ

▶「リアピボット、アクアテール…精巧すぎるギミックの数々を細部までご紹介」(YouTube)



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