彼ら彼女らがまず乗り越えるのは餌です。
牝馬は特に環境の変化に敏感でこちらの餌に慣れるまで1週間くらいかかる子もいます。それ以上に残すのが続くようであれば、生産牧場で給餌していたものと同じものを与えてなんとか食べさせています。こういうことがあるので、ハヤメハヤメの入厩を意識してほしいなあとおもっております。セリ1ヵ月前入厩ですと餌に慣れたころにセリです。状態も最悪でセリに挑めるような状況ではなくなります。
それ以外にも冬季夜間をしてないところであれば、必ず熱発します。しかもダラダラ長く熱が出ます。冬季夜間組は移動してきても、熱発疾病感冒も自力で治すケースが多いですね。箱入りより、劣悪な環境で育った子は移動にも強い。
というわけで、今日はロド検査や様々な病気について
少しグロテスクな画像がありますので、気を付けてくださいね。