シュシュブリーズ2021(以下雷太)がロドコッカスを発症してしまいました。
放送内で「雷太体調わるいの?」と聞かれた時に、「ブロマガに書いてある」と誘導していただければ誤解や懸念、不安も和らぐのではないでしょうか。
特に多いのは、Web上でロドコッカスを検索しそのまま不安になってしまうことです。僕も牧場仕事を始めた時に謎の手の震えがありました。検索してみると、なんと「脳梗塞」の前兆と書かれており、いたずらに不安がった苦い思い出が、、、実際はただの腱鞘炎だったのですが、調べて悪い情報があるとどこか心配になってしまいますね。
そこで、まず知っておいて欲しいのが「治る病気」ということです
勿論、病ですから最悪のケースもあります。ただ、幸い雷太は早期発見ですぐに治療に移れたのは良い事です。あとはよくなってくれるのを願うばかり。
ウチは生後一か月齢で全頭肺エコー検査をします。その時に雷太は若干の膿瘍があり、通常であれば経過をみて自力で治る位の気にするようなモノではありませんでした。一応念のため、飲み薬で治療をして、経過観察をしていました。
そして、最近の雷太の症状は
・どこか少し元気がない
・寝ていることが多い気がする
・乳は飲むけど、濃厚飼料を残し始めた
・呼吸が気持ち早いかな?
・熱発はなし、1度39.1がでたが38.5くらいで高熱というほどでもない(※当歳は平熱が高めで38.5くらい)
・息を吐いたときに、鼻が詰まったような感じ
・健康なボロをする
・咳はしない
1ヵ月齢の検診がなければ、様子を見ていたかもしれません。危なかった。
ロドは勿論ですが、当歳の健康バロメータは熱発や下痢が主流、咳もしていなかったから経過観察だったかもなあ。ひええ。
因みにロドは生後3~4か月に見受けられるとWebや文献には書いてますが、実際はもっと早いです。恐らく、「呼吸がぜーはーぜーは―」「熱発、下痢」このあたりの症状が顕著にでるのがそれ位の時期なんでしょう。生後1か月齢から身体を蝕んでいる可能性は非常に高いです。そして、症状が出た時には時すでに遅く、治療も間に合わず2日で倒れたことも。
そんな、色々な失敗もあって、その子達のお陰で救える命もあるんだなと感じる今日この頃。
治療は2週間が勝負です。それで治ってくれい。
おわり
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