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「〇〇から来る馬は大体こんな仔が多い」
「〇〇産駒だから、この仔はきっとこんな気性で脚向きはこうだろう」
「〇〇牧場の馬かー、きっとうるさいんだろうな」
「〇〇牧場の馬なら、安心」

中期育成やコンサイナーをしていると、こういう事が日常会話でしばしば話題にあがります。人間の血液型と一緒で結局思い込みの要素は強く、「こうだからこうだろう」という扱いをすることで実際にそういう仔に育ってしまうことが多い印象。

しかし、気性や脚向きは遺伝的な要素が強いと思う。

ステイゴールド系はうるさいし、フレンチデピュティは脚向き悪いし、クロフネも内向ででる。ネオユニヴァースは繋ぎ緩く曲飛気味、ヘニーヒューズのようなヘネシー系は背中が伸びて垂れやすい等々、沢山あります。この辺りは接し方というよりも、生まれ持った才能なのでどうにもうまく付き合っていくしかないなと思っております。

というわけで、今日は育ちの話です。