2月になり、暖冬と思われた今年の冬が嘘のように冷え込み、極寒の朝となりました。とは言っても、たかだかマイナス12℃ですから、もっと寒い胆振地方に人にはこれくらいで音を上げていたらおこられてしまいますね。

というわけで、久々の寒さで恐ろしいのが「水道凍結」です。
そして、本日真ん中厩舎で水道凍結が起こってしまいました。原因は水の落し忘れ。
内地の方には馴染みがないと思いますが、寒い寒い北海道の夜は、止水栓を落として、水道管から水を抜く作業をします。これは、人が住む家であれば、落とす必要はほとんどないのですが、(マイナス15℃程度まで冷え込む場合、ストーブを微小で着けっぱなしにして寝たりします)厩舎は水道がむき出しなのと、換気のため涼しい作りにしている影響で、水を落としています。

そして、水道を落とし忘れると、水道管破裂やボイラーの故障のリスクが。道民は癖になっていますが、内地から来る子は習慣にするにはしばらく時間がかかります。かく言う私も、何度か失敗して破壊して、習慣になりましたから、若い子も破壊して、やべーぞ、と感じて習慣になってほしいですね。因みに、今回は破裂も破壊もなく、セーフでした。よかった~~。とりあえず、ジェットヒータをあてて、窓やドアを全部締め切って、厩舎内の気温を上げる作戦。これが上手くいきました。

おわり