・佐瀬一弥(東北学院大学工学部機械知能工学科 准教授/工学博士)
・中島さち子(ジャズピアニスト/数学研究者/STEAM 教育者/メディアアーティスト)
・及川直樹(株式会社DWARF PLANET 代表取締役 CEO)
・上嶋秀典(Webエンジニア)
・市川智子(文教大学情報学部学生/デジタルハリウッドCGGYM生)
出演者/MC/ゲストプロフィール:
出演:加茂フミヨシ
19歳の時から東京理科大学理学部応用数学科でIT技術を研究し、同時にギターを始める。大学卒業後、”音楽とITの融合”をテーマにした活動を始め、(株)ハンズオン・エンタテインメントにて音楽コンテンツのクリエイターとして有名アーティストのデジタルコンテンツを多数制作。 2000年よりアレンジャー、2005年よりギタリストとしても活動。演奏活動の傍ら執筆・プロデュース等を通じてアーティストの育成にも力を注いでいる。「速弾きがうまくなる理由ヘタな理由」等ベストセラー著書多数。2011年4月2日にニコニコ生放送番組「ニコニコけいおん部」で行った69分間のギター・レッスンがイギリスのギネスワールドレコーズより「Largest Online Guitar Lesson」の世界記録を更新したと認定され、ギタリスト/ギター講師としてギネス世界記録を達成した。
MC:今泉ゆりか
東京都出身。4歳から6年間劇団ひまわりに所属し、子役としてTV番組(『笑っていいとも!』、『トリック』共にレギュラー出演)や映画(『スパイダーマン』吹き替え、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』)等に多数出演。大学在学中は、国会議員の学生秘書を務め、主にウグイス嬢としても国・地方問わず選挙支援を数多くおこなった。また、厚生労働省の遺骨収容事業にも参画し、ロシア・沖縄・硫黄島等で活動。ラジオパーソナリティの経験もある。現在は一部上場企業で社長秘書を務める傍ら、デジタルハリウッド大学院に進学。幼い頃から嗜んでいたデジタルゲームを起点とし、人が遊んでいるものの正体や、その背景にある社会や文化について研究し、パラレルキャリアで活動中。
ゲスト:杉山知之
87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年 日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月 デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、同大学・大学院・スクールの学長を務めている。2011年9月、上海音楽学院(中国)との 合作学部「デジタルメディア芸術学院」を設立、同学院の初代学院長に就任。XRコンソーシアム理事、ロケーションベースVR協会監事、超教育協会評議員を務め、また福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議会長、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員など多くの委員を歴任。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。著書は「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)、「クリエイター・スピリットとは何か?」※最新刊(ちくまプリマー新書)ほか。
ゲスト:佐藤昌宏
92年日本電信電話株式会社(NTT)入社。02年デジタルハリウッド株式会社執行役員に就任。日本初の株式会社立大学院の設置メンバーの1人として学校設立を経験。04年Eラーニングシステム開発事業を行う株式会社グローナビを立上げ代表取締役に就任。09年同大学院事務局長や産学官連携センター長を経て、17年には一般社団法人教育イノベーション協議会を設立、代表理事に就任。現在は専任教授として学生指導を行う。また、内閣官房教育再生実行会議技術革新ワーキンググループ委員、経産省未来の教室とEdTech研究会座長代理など教育改革に関する国の委員や数多くの起業家のアドバイザーなどを務める。著書に「EdTechが変える教育の未来」(インプレス)がある。
ゲスト:佐瀬一弥
2015年、日本学術振興会特別研究員(DC2)。2017年,北海道大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了。その後、東北学院大学工学部機械知能工学科助教に着任し、2020年より准教授。
ハプティクス(触覚技術)や実時間物理シミュレーションに関する研究に従事。研究の応用として、ナマコの触覚VR、
触覚体験うんこツンツン、津波防災まちづくりゲームなどを開発。現在も触覚技術の新しいアプリケーション開拓に取り組んでいる。日本ロボット学会研究奨励賞、CEDED2017オーディエンス賞、日本バーチャルリアリティ学会学術奨励賞、Scienceday of the year 2019 仙台市長賞、トーキン財団奨励賞などを受賞。
ゲスト:中島さち子
(株)steAm 代表取締役、(株)STEAM Sports Laboratory 取締役。現在は主に音楽・数学・STEAM(教育)・メディアアートなどの世界で、国内外にて多彩に活動する。内閣府STEM Girls Ambassador。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー(「いのちを高める」学び遊び芸術スポーツ担当)。東京大学理学部数理科学研究科卒業、ニューヨーク大学Tisch School of the Arts, ITP(Interactive Telecommunications Program) 修士(メディアアート)。国際数学オリンピック金メダリスト(日本人女性唯一)。経済産業省「未来の教室”とEdTech”」研究会研究員。フルブライター。米日財団日米リーダーシッププログラムフェロー。数理女子・東京大学理学部数理科学研究科共催ワークショップ企画担当。主な著書に『人生を変える「数学」そして「音楽」』『音楽から聴こえる数学』(講談社)絵本『タイショウ星人のふしぎな絵』(絵:くすはらじゅんこ、文研出版)他、主なCDに中島さち子PianoTRIO ”Rejoice” “希望の花”他。
ゲスト:及川直樹
宮城県・仙台市で独立系ソフトウェア開発企業を経て、2016年に(株)DWARF PLANETを神奈川県・川崎市に設立。Webシステムの受託事業をはじめ、スマホ向けリズムゲーム「Leaping Desiny」などエンターテイメント関連事業などを展開している。
ゲスト:上嶋秀典
情報系大学にて音声情報処理を専攻。卒業後、Web制作会社A社にてバックエンドエンジニア、インフラエンジニアとして従事し多くのサイト、アプリケーションの開発、エンジニアチームのリーダーとして貢献する。その後、B社にスカウトされフロントエンドエンジニアとして従事し、フロントエンドチームのリーダーとして開発、設計、マネジメント、QA業務を担当。並行して、多くのクライアントと仕事をし、サイト・アプリケーション制作、ディレクション、プログラミング技術指導、Web技術顧問、Webコンサルティングなどを担当する。
ゲスト:市川智子
兵庫県出身。2017年に文教大学情報学部に入学し、情報デザインについての研究を行っている。
2018年に開発を行った『顔認識を利用したメイク初心者のためのメイクアドバイスアプリケーション』が成果発表会にて最優秀賞を受賞、2019年日本デザイン学会にて発表を行う。
2019年より3Dモデリングを独学で学び、自身で企画、3Dキャラクターモデリング、プログラミングを担当したゲームを2019東京ゲームショウに出展した。上級生が行っていたゲーム開発にも3Dキャラクターモデラーとして加わり、ゲーム作品がVジャンプブース生放送『ミライ☆クリエイターを探せ!! 』にて紹介される。2020年3月より、大学での研究と並行しデジタルハリウッドCGGYM生として3Dモデリングの学習を行っている。
協力:
・デジタルハリウッド大学大学院 産学官連携センター
・デジタルハリウッド大学大学院 佐藤昌宏研究室
・東北学院大学 佐瀬一弥研究室
・株式会社DWARF PLANET