僕の近況なのですが、7月から
元JUDY AND MARYギタリストTAKUYAさんの教則作品を
監修させていただくという仕事をしています!
内容は、こちらのオフィシャルサイトをご覧いただきたいのですが、
TAKUYAさんの演奏上の「こだわりの秘密」が、沢山知れることは
間違いありません!それから、JUDY AND MARYをコピーするうえで、
今まで「解析不能」だった箇所って結構あると思うんですよね。
TAKUYAさんはステージアクションが激しいので、カメラでも手元を
捉え切れなかった部分があると思います。
そこを!わたくし加茂フミヨシが、完全解析しました!TAKUYAさんご本人とも
ギタープレイの「濃い部分(すみません、まだ秘密です)」について、実際に
ギターを一緒に弾いたりお話したり、を繰り返しながら、どんな中身を作ったら
いいものが出来るか?ということについて、頑張って監修させていただいて
おります!
ちなみに、僕が考える教則映像の2大ポイントって、いろいろあるんだけども、
パッと上げるとしたら「カメラアングル」と「譜面の校正」なんです。
え?マニアックじゃね?と思う方もいるかもしれません。
しかし!これをちゃんとやらないと、観てる人に伝わらないのです!
今回、カメラアングルも、こだわりで作っています。この辺はアプリの中身の
ことになっちゃうので、メーカーさんからの発表を待ってくださいね。
それから、校正、こうせい、こーせー、こ、、、、せ、、、、、、い。。。
これが、最も大変です!!!!!
参考までに、僕の教則本R.A.S.式ピッキングを執筆した時の校正ファイルの
残骸を特別にお見せしましょう!
な、なんだこのファイル数は・・・と思った方もいるかもしれません。
ちょっと拡大すると、こんな感じです。
ジャーン!それぞれ「赤」が入ってるのがわかりますか?
この”間違い探し”こそが、教則の中で、最も重要なところなのです!
僕はいつも思うのです。どんなことでも一緒だと思うのですが、
理想を述べるのはたやすいことなのです。しかし、理想どおりに実際に
行動するのは、とても難しいことです!
教則は、沢山の人が関わって作りますから、人間が人間であるがゆえに
どうしても「ミス」が出ます。それは、仕方がないことです。
ですが、その「ミス」が発生しないように、発生しないように、何度も何度も
ミスを調査し、つきとめます。言ってしまえば、僕の仕事って、
現場監督でもあり、あら探しみたいなものです(笑)
肩がバキバキに凝っちゃって厳しいのですが、もうすぐ!全国の
ギターファンに、新しい形の教則作品を届けられると思います。
このニコニコチャンネルも、僕が発信する新しい形の教則作品です。
是非、楽しんでいただければと思います!