カルトな人気を誇る伝説の名作『クーロンズ・ゲート』
『クーロンズ・ゲート』は、1997年に発売された初代プレイステーション向けアドベンチャーゲーム。舞台は香港、九龍城(クーロンじょう)。陰界の気脈が乱れたことにより、陰界の九龍城が陽界に出現するという事態が発生。この事態を解決するため、主人公である超級風水師が九龍城へと乗り込むことになる。
風水というオカルト的要素とテクノロジー。妄想から物体化する人間と、人間化する物体……などなど、風水のように陰と陽が入り乱れるストーリーが熱狂的なファンを生んだ『クーロンズ・ゲート』は、今なおカルト的人気を誇る伝説の作品といえる。
全編リアルタイムレンダリングで描かれるサイバー九龍城
『クーロンズ・ゲート』では九龍城をムービーで描き、ダンジョン部分をリアルタイムレンダリングで描くという手法が取られていた。これに対し今回は、全編リアルタイムレンダリングでサイバー九龍城が描かれる。リアルタイムならではの自由度と、目的を見失うことのない「路地裏オープンワールド」というゲーム性を確立するという。
「新と旧」クリエイターの出会い
『クーロンズリゾーム』でも既に、陰と陽を思わせる要素が登場。それは、「新旧」クリエイターの出会い。「新」クリエイターとして起用されたのは、おぐち氏。メインキャラクターデザイナーを担当する。イラストとゲームキャラクターとの融合をめざすという。
ここに、「旧」クリエイターとして前作のレジェンドスタッフたちが参加。サウンドは蓜島邦明氏、異形キャラ原画は、前作『クーロンズ・ゲート』キャラクターデザイン担当の井上幸喜氏が担当する。
ファンの思い入れを充分に反映! クラウドファンディング
本作のように根強いファンを持つ作品では、しばしば、ファンの求める方向性と続編の方向性とが離れてしまうことがある。この点、本作ではクラウドファンディングのリターンとして対応。「共創」をテーマとした、制作セッションに参加可能なプランがリターンアイテムに用意されているという。
リターンアイテムにはこれ以外にも「クーロン魂を刺激する」アイテムが多数登場。『クーロンズ・ゲート』のボス、妖帝(ヤオディ)から届くメールマガジンや異形キャラクターをあしらったTシャツなどが用意されている。そのほか、クラウドファンディングに関する詳細は、CAMPFIRE内のページで確認できる。
クーロンズゲートの続編新作『クーロンズリゾーム』制作プロジェクト – CAMPFIRE (キャンプファイヤー):
https://camp-fire.jp/projects/view/208733[リンク]
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
コメント
コメントを書くこれは初代PSのソフトかな?
なんで今更?
まあやってみたいけど