【編集長:東浩紀】ゲンロンβ26【チェルノブイリと哲学】

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 ゲンロンβ26【チェルノブイリと哲学】
 2018年6月22日号(テキスト版)
 編集長=東浩紀 発行=ゲンロン

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◆◆『ゲンロンβ26』試読版
https://issuu.com/genroninfo/docs/genronb26issuu/22
こちらから今号を試し読みいただけます。

◆◆◇◇ 目 次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━


1. チェルノブイリは観光地化を進めるべきか――観光客によるインタビュー アレクサンドル・シロタ 通訳・翻訳=上田洋子
2. 観光客の哲学の余白に 第11回 観光の余白としての哲学 東浩紀
3. ひとが「神」になったとき――アイドルOと慰霊をめぐって(後) 中森明夫+弓指寛治+東浩紀(司会)
4. 「ポスト」モダニズムのハード・コア――「貧しい平面」のゆくえ 第25回 黒瀬陽平
5. トゥルーエンドを探して 第10回 I Care Because You Do 西島大介
6. 五反田アトリエからのお知らせ 藤城嘘(カオス*ラウンジ)
7. ゲンロンカフェイベント紹介
8. メディア掲載情報
9. 編集部からのお知らせ
10. 編集後記
11. 読者アンケート&プレゼント
12. 次号予告


表紙:二〇一八年六月、第五回ゲンロンチェルノブイリツアーが実施された(主催は旅行会社のエイチ・アイ・エス)。二〇一六年一〇月に開催された前回のツアーから一年八ヶ月のあいだに、チェルノブイリの観光地化は大きく進んでいた。チェルノブイリ立入制限区域に入るための検問所ディチャトキにもついに土産物屋があらわれた。ゾーン内の詳細な地図やTシャツ、マグネット、それにガスマスクなどあらゆるものが売られており、ツアー参加者もそれぞれお土産を買い求めた。撮影=高橋慧