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馬耳東風さん のコメント

ベテラン騎手たちの大一番でのテクニック、判断力がこれでもかと見せつけられるレースでした。しかもダノンザテイル、あの走りでも「まだいい時の状態じゃない」という底知れなさが…。

ノリさんは息子たちがデビューする前は、勝利インタビューなのにいきなりキレ出す怖い人でしたが、今回も「前と同じノリ方でしたよ」と言ってのける天才でもあります。そして、ホクトベガの一件から何よりも馬を無事に大切にしてくれる人。やはりさすがの一言。

しかし、武豊と横山典弘の二人で、最高齢優勝記録がもう二度と更新されないレベルの領域まで引き上げられそうな予感がw
No.2
5ヶ月前
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ども!ギンです。 5月26日(日) この日は東京競馬場で一年に一度の「日本ダービー」があり、 福島県では一年に一度、千年以上つづくという伝統行事「相馬野馬追」がある 一年に一度の超馬祭りな日。 私は当日、福島に行ってましたが 日本ダービーもしっかりチェックしておりましたよー! ということで、競馬ファンの方なら既知のことを羅列しただけになりますが 私のチャンネルの視聴者さんは競馬を知らない方も多いので、 ダービーのことを書きたいと思います。 今回、優勝したのは単勝9番人気のダノンデサイル。 人気薄ながら技ありのカッコイイ勝ちっぷりでした。 おめでとうございました! レースでは前目の内側でじっと息を潜めて距離のロスがない最短ルートを走り、 最後の直線になると人気馬ジャスティンミラノがじわじわ伸びてきて勝つのかと思いきや、最内から飛び出してきて突き抜けました。最後は2馬身差の完勝でしたね。 ダノンデサイルは初G I制覇。 ジョッキーの横山典弘騎手はダービー制覇の最年長記録を更新。 管理する安田翔伍調教師はダービー制覇の最年少記録を更新。 (さらに安田調教師の父は元騎手の調教師で、父は騎手時代にダービーを制覇しており変則親子ダービー制覇にもなりました) 馬主のダノックスは初ダービー制覇、G Iでも格が高いと言われている八大競走初制覇。 などなど いろいろと新たな記録を打ち立てた勝利でした。 馬の実力もさることながら、横山典ジョッキーのベテランの技も素晴らしかった。 ウイニングランの時の笑顔がとても柔らかくて、見ていてハッピーな気持ちになりました。 父を「一生の憧れ」と慕う実の息子もジョッキーとして同じレースを乗っていて、父の背中を見せる勝利だったのも格好良すぎます。 今回、ダービー馬になったダノンデサイルですが、 なかなかドラマチックなエピソードが多いお馬さんなんですよね。 まず、ダノンデサイルは前走のレースで競走を直前キャンセルしていました。 皐月賞という大きな舞台でしたが、レースのスタート直前に横山騎手が馬の右前脚の違和感に気づき、出走をとりやめたのです。 皐月賞は一生に一度の大レースなので止めるのは勇気のいることですが、もしも違和感を無視してそのままレースを走っていたら取り返しのつかないことになる可能性もありました。そのため、横山ジョッキーの馬を大切にする英断がダービー制覇に繋がったとも言われています。勝利インタビューでの「馬を大事にしていれば応えてくれる」という横山ジョッキーのコメントは多くの人の心に残ったようです。 結果的に振り返ってみれば、皐月賞を回避したことで怪我をせずに済んだし、レコード決着だった皐月賞の激しい戦いで消耗しなくて済んだのは幸いだったのかもしれません。 そして今回メイショウタバルが事前に出走取消をしたことで、当日のレースペースを引き上げるような逃げ馬がいなくなりレース展開が有利に運べたのもラッキーだったかもしれない。 など、馬の実力や騎手の技も光りつつ、 しっかり「運」もあったというのがさすがダービー。 日本ダービーは“最も運のある馬が勝つ“、ですね。 ちなみにダノンデサイル君、面白い小ネタもあります。 前々走の京成杯というレースで、レース中にう◯ちをしながら走って勝つというなかなかの大物なんです…! しかも運良く(?)レース映像でたまたまアップで映されている時にう◯ちしているんですよね。 そのため、一部ファンの方から「う◯こたれ蔵(マキバオーの本名)」とあだ名がつけられています。いろいろな意味で「ウンの良い」馬だったってこと……?! それにXのポストによると、レース後にいつもお世話をしてくれる担当厩務員さんが近くにいないのが心細くて帰れず動けなくなってしまって、地下馬道で鳴きながら厩務員さんを待ち続けていた(立ち往生していた)のだとか。寂しがり甘えん坊キャラなの可愛すぎる! 今回のダービーでは伏兵みたいな扱いでしたが、実力も魅力もたっぷりのヒーローですね。 そりゃあ「うん◯たれ蔵」言われたら忘れないわw ちなみにもうひとつ血統のドラマもあり。 11年前、ダービーで1着だったのがキズナ、2着がエピファネイアでした。 そして今年のダービーではそれぞれの仔が出走し、奇しくも 1着がエピファネイアの仔(ダノンデサイル)、2着がキズナの仔(ジャスティンミラノ)と、時を越えて親馬のリベンジを仔が果たすということもありました。 本当、競馬ってこういうドラマが往々にしてあるから不思議なんですよね。 多くの競馬好きが「競馬の神様はいる」なんて言うのも頷けます。 今年のダービーもドラマがてんこ盛りでした。 全人馬無事だったのも良かった。 素敵なダービーをありがとうございました。 では!
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