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毎年次々と新しいトレンドが生まれるファッション。2013年春夏は肩肘を張らず、自然体で格好良さや明るさを演出できるファッションが主流となりそうです。具体的なアイテムとしては、男性的でスマートなパンツやベーシックなワンピース等が流行しそう。これは2012年の秋冬からの流れをくんでいるともいえます。その中でも、新たに登場したキーワードを調査してみました。
今年のファッションを語る上でどれも欠かす事のできないワードばかりなので是非チェックしてみてください!

① ミニマル

最近ファッション関連の分野で頻繁に登場するワード。最注目のキーワードと言っても過言ではない。
ミニマルとは英語で最小限の意味。そこから無駄な装飾を極力削ぎ落とし、最小限の表現で何かを創作する主義、手法のことを「ミニマリズム」といい、服のデザインにも影響が及んでいる。
最近のファッションで使用する時には“シンプルだが上質”である様を表していることが多い。装飾を控え、ベーシックだが、ラグジュアリー(贅沢)な雰囲気を感じさせるようなファッション。そのようなファッションが主流となってきている。


② オプアート

オプアートとは視覚的芸術のことで現代芸術の手法のひとつ。これをファッションに寄せると、色柄を巧みに使って視覚効果を表現するような、目の錯覚を誘うようなモチーフや柄のことになります。
具体的には新トレンドのストライプ、ジオメトリックなどの幾何学模様、またボーダーとストライプ等の柄on柄などもオプアートのひとつといえるでしょう。どこか近未来的な雰囲気を醸し出すファッションのトレンドを予感させます。


③ トランスペアレント

トランスペアレントとは透明感のことで、これをファッションに置き換えると“透ける”見えるファッションのことを指します。定番になりつつあるレースやオーガンジー、シフォン素材を使ったアイテムはもちろん、近未来的な印象を感じさせるビニール系素材、スポーティーな印象のメッシュ素材を使ったアイテムが新たなトレンドとして登場します。
男性的なスタイルの中でも、素材を工夫しながら女性らしさを程よく出そうとする狙いがあると思われます。


④ モダンエスニック

夏の定番ともなった、アジア的、アフリカ的なエスニックではなく、東西ミックスのモダンなエスニックが注目されています。エキゾチックな雰囲気をベースにしつつ、東洋に寄せすぎないさじ加減が鍵に。
具体的にはアラビアンなボタニカル(植物)柄、ペイズリー、陶器模様、動物モチーフプリント等が脚光をあびそうです。また、着物風のデザインもこのモダンエスニックのカテゴリーに入り、この春夏多くのアイテムが登場しています。また今年の干支であるパイソン柄がレオパードにかわって台頭してきそうです。

これらの用語を知っておくだけでもより楽しくなるファッション。今年の春夏は自分に適したトレンドを取り入れて、充実したファッションライフを送ってみてください。

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