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雑誌やテレビ等でイクメンやイケダンなる育児や家事、仕事におしゃれ、どれもこなす妻にとって最高な旦那さんが紹介されることが多くなりました。その度に「うちの旦那さんとは大違い!どうしたらああなってくれるのかしら…」と嘆いている女性達は多いと思います。そんなあなた!嘆いているだけでは旦那様はイケメン、イケダンにはなってくれませんよ!イクメンやイケダンは妻が育て、作るものなのです!

マウス実験から判明!旦那がイクメンになるかは妻次第!

金沢大学がマウスを使った実験で、母親が父親に対して、育児を促すサインを出すと父親が育児をすることがわかりました。マウスの父親は子供を口にくわえて運んだり、体をなめてきれいにしたりと人間と同じ養育行動をすることがあるそう。
そこで実験でマウスがどんな環境や条件で子育てをしたり放棄したりするかを調べましたところ。夫婦と子供の家族のかごから両親と子どもを別居させ、片方の親だけ戻す何パターンかの実験をしたところ、父親は別のかごに「単身赴任」した後で戻された場合は育児を放棄。しかし母親のにおいが残るかごに入れるか、夫婦で一緒に過ごさせた場合は育児をしたそうです。
このことから父親は母親のフェロモンや声の影響で子育てを忘れず積極的に行うということがわかりましたのです。まさにイクメンは妻が育てるということを証明したのです。このことがそのまま人間に当てはまるかはわかりませんが、応用できることはあるのではないでしょうか。妻は夫と距離をとるのではなく、常にコミュニケーションをとることが大切なようです。
(参照記事:子育てしない父マウス、夫婦一緒だとイクメンに金沢大が実験

幸せは自分でつくるもの!イクメン&イケダンは育てるもの!

夫をイクメンやイケダンに育てる数々の事例やヒントを記した手引書である「イケダン育成術~賢妻に学ぶ結婚生活を幸せにする技術」の著者である杉浦さんは相手、つまり旦那さんに何かを求める前にまず自分がどうしたら幸せか、何をしたいのかを明確にすることが大事だと述べています。
他人と自分の幸せ像は違う訳で、他人の旦那さんをうらやんでも仕方がない、その前に自分の幸せ像を明確にし、その為には相手にどうしてもらいたいか、そうしてもらう為には自分はどう相手に伝えたら良いのかを考えることが自ずと相手をイクメン、イケダンにする。また、自分のやりたい事がよく分からず、相手に合わせてばかりいると「私ばかり…」という被害者意識が生まれ、それによってフラストレーションがたまりやすくなってしまいますが、自分のやりたい事が明確にあれば、そんなことは起こらないはずだといいます。どうしても女性は主観や感情で物を行ってしまうもの。それを客観的、長期的視点に変えるだけでも相手は変わってくるのです。
とはいえ、家族、特に旦那さんには“甘え”の気持ちがあるので「きっとわかってくれる!」と思い込み、感情的に行動、言動してしまうものです。そのこと自体を素直に伝えることからイクメン&イケダン育成への道は始まるのかもしれませんね。

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