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東京でも最低気温が一ケタになる日が出てきました。冬用のアウター準備はバッチリでしょうか?
風を通さないレザーや暖かいファー・ムートンなどはこの時期の必須アイテムですが、メンテナンスが大変ですよね。クリーニングに出すととても高くなってしまう皮製品ですが、実は自宅で洗濯(水洗い)することも可能なんです。皮製品は比較的お値段の張るものも多いので、自宅で洗濯するなんてとんでもない!と思うかもしれませんが、ご安心ください。

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レザーウォッシュで水洗い

使用するのは、「レザーウォッシュforウェア」という、皮製品を自宅で洗濯できる洗剤。私自身も最初は、皮を水洗いするなんて大丈夫なの!?と半信半疑だったため、捨てようと思っていたファーコートで試し洗いをしてみたのですが、気になっていた臭いも汚れも取れ、ファーの毛並みも整ってかなりキレイになったので、捨てずに今も着用しています。


ムートンジャケットを洗濯してみました

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それでは詳しい洗濯方法を見ていきましょう。>
今回は、収納の仕方が悪くてシワシワになてしまったムートンジャケットを洗濯してみました。やり方はいたって簡単。付属の説明書を良く読み、洗濯機で洗うだけ。水の量、洗剤の量、洗濯時間をしっかり守れば大丈夫です。説明書通りに洗濯とすすぎが終われば、あとは形を整えて陰干しします。


トラブル無しの仕上がり

水洗いした後のムートンは水を含んで変色しています。1度水濡れしてしまった皮は、普通ならそのままシミになってしまいますよね。変色したまま元に戻らなかったらどうしよう・・・と一抹の不安が頭をよぎりましたが、ちゃんと元の色に戻りました。水洗いをしたのでシワもとれましたし、ジャケット自体が縮むといったトラブルも一切無ありませんでした。


天気に注意が必要

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普通の洋服と違って、皮製品は厚手のものが多いので、乾くのに時間がかかります。上記のムートンは完全に乾くのに丸2日、レザージャケットやファーコートなどは乾くのに3日ほどかかったものもあります。ですので、洗濯当日だけではなく、その後2~3日の天気を事前に把握し、しばらく雨が降らない日を狙って洗濯してくださいね。

不安な方は、ダメになってしまってもいいような皮製品から試し洗いすることをオススメします。また、説明書を良く読んで、製品の一部で色落ちなどを試してから洗濯してみて下さい。汚れや臭いが気になって、もう着れないかな。と諦めている皮製品があるなら、1度洗ってみてはいかがでしょうか。

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