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寒い日も増えて空気も乾き、体調を崩す人も増えているようです。でもこの時期は「風邪かな?」と思ってもなかなか休めない、あるいは休みたくないこともありますよね。本格的な風邪になる前に対策しておけば、何日も寝たきりなんてことは避けられます。風邪のひき始めのイヤな予感がしたらやっておきたい事をまとめました。

のどの痛み

風邪かな?と一番に気づきやすいのはのどの痛みでは?
のどから発症する風邪は、空気中の風邪菌が喉に入り、増殖して炎症を起こすのが原因です。風邪菌の増殖はうがいで防ぐ事も出来ますし、菌といえども胃に流すと胃酸で死ぬので、水分をこまめに取るのもオススメです。特に、熱いお湯と緑茶には殺菌力があります。のどから来る風邪の予防にはお茶でうがいをするのもよくききます。
安いものでいいので緑茶や、黒く見えるくらい濃く煮出した紅茶やウーロン茶でこまめにうがいをすると、のどから来る風邪の殺菌には効果大です。


何はなくとも睡眠!

「風邪は寝て治す」という言葉もあるほど。体が疲れていては風邪に抵抗できません。風邪かも?と思ったら早めに寝てしまいましょう。睡眠中は、免疫細胞の活動が促進されます。十分な睡眠をとることによって免疫細胞が活性化され、風邪ウイルスを退治してくれるのです。布団に入っても携帯を見たり本を読んだりしていてはNG。ぐっすり眠るのが回復のポイントです。
初期の風邪ならしっかり寝るだけで本格的な風邪に発展するのを防げることも。


入浴の上手な使い分け

本格的な風邪になり、体力が失われている時の入浴は風邪を悪化させますが、初期の風邪なら、お風呂で体を温めるのは効果的。風邪気味の時は、湯冷めしやすいので半身浴はやめて、普通に首までお湯につかるのがおススメです。湯冷めしないように部屋は暖めておき、お風呂上がりは髪をすぐに乾かして、寝てしまいましょう。
ちょっとお風呂に入る勇気がない時は、足首までを、ギリギリ我慢できるくらいの熱さのお湯に入れ、5分くらい足湯をします。足先から体が温まり、よく眠れます。


水分、栄養を補給!

食欲がなくても、栄養のあるものを少しでも食べておきたいところ。おかゆやスープなど胃腸に負担をかけないもの、身体が温まる食べものを摂るようにしましょう。味の濃いものは弱った胃腸に負担をかけるので風邪の時は控えましょう。
風邪の時に多く消費されるビタミンCは、甘味料などの入っていない源末(100%のもの)を薬局で購入できます。ビタミンCは多く取りすぎても体に影響はなく、排泄されるだけなので、こういったものを利用して集中的に摂るのも効果的です。水分補給は風邪の菌を流す意味でも、脱水症状を防ぐ意味でも大切です。たっぷり摂りましょう。

本格的な風邪になってしまうと、市販の風邪薬で熱を上げないようにしているだけでは風邪は長引きます。上記の方法で予防して、仕事の忙しさもイベントシーズンも元気に乗り越えたいですね。

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