3a0cd0de1babb1f9f4d0a4b733675793d50f2e3c

アイメークのしすぎのせいなのか、年齢のせいなのか、それとも不規則な生活のせいなのか、最近目の下のクマに悩んでいます。コンシーラーを塗ってもあまり消えません。そういった悩みを持つ女子は私だけではないよう。
ある化粧品会社の調査によると、働く女性の3人に1人がクマに悩んでいるといいます。目元は年齢を感じさせやすいパーツなだけに、この悩みはとても大きいもの。そこで今回は、目の下クマ対策をご紹介します。

クマは全部で3種類ある

茶クマ

原因:シミ、くすみ、紫外線による色素沈着など
できやすい人:目をこするクセがある人、湿疹ができやすい人、目の皮がむけやすい人など

黒クマ

目のクマに関して寄せられる中では最も多い悩み。
原因:むくみ、たるみ、加齢による小じわなど
できやすい人:誰でもできやすい

青クマ

目の下の血液が滞ってしまい、青く見える症状。
原因:血行不良、寝不足、疲れ、ストレス、目の使いすぎ、冷え性など
できやすい人:ホルモンバランスが乱れている人、喫煙者など


そもそも目の下はクマができやすい?

目の周りやまぶたの皮膚は、目の周りの皮膚に比べて薄くなっています。厚みはなんと0.6mmほどで、卵の薄膜くらいなのだとか。びっくりしてしまいますが、本当の話です。
ここに溜まった疲労やストレス、睡眠不足などの影響で、目の下の脂肪が前面に出てくるワケです。これらが毛細血管を圧迫し、血行が悪化し、血液中の酸素が欠乏することに。その結果、赤血球中の赤い色素・ヘモグロビンが本来の鮮やかな赤色から暗赤色になり、目の下の皮膚の色が変わって見えてしまいます。目の下の皮膚の薄さ、そして血流の悪さがあいまって、クマを作る原因となっているのです。


解決策は血流UP!

目の下クマを解消したいのであれば、まずは目の下の血流を良くすることから始めましょう。かといって薄い皮膚を集中的にマッサージするのではなく、顔全体の皮膚の血の巡りを良くすることが先決。
首元からリンパマッサージをすることが有効です。冷たいタオルと温かいタオルを交互に当てるのも効果的です。顔のむくみが取れるだけではなく、顔全体の血行も良くなります。
食べ物でもクマ解消を意識することができます。鉄分を摂取するビタミンE、血行を促進するビタミンA、皮膚のターンオーバーを促進するビタミンCを積極的に摂取してみるのも、クマ抑制に一役かってくれます。


日常生活でできるちょっとした心がけが、クマをなくすことにつながっているようですね。少しずつでもいいので、できるところからケアを始めてみては。

あわせて読みたい