化粧水をつける時に、コットンでつける方がいいのか、手でつける方がいいのか。悩むところですよね。様々な説があり、コットンにも手にも、それぞれの良さがあるため、確実にコレが良いとは言い切れません。自分がつけやすい方、しっかり浸透させられると感じる方をチョイスするのが一番といえます。
ただ、コットンを使うにせよ、手を使うにせよ、「正しい使い方ができているかどうか」は、とても重要。というわけで今回は、スキンケア時における、「正しい手の使い方」をレクチャーしたいと思います。
まずは「手」の状態を整える
スキンケアを行う「手」が、乾燥してガサガサになっていたり、ささくれなどでボロボロでは、顔に当てた時に刺激になってしまいます。いくら高級な化粧品であっても、それを使う手が荒れていては効果が台無しになってしまいますので、まずは手をしっかり保湿して、柔らかくしておくことが大切です。また、冷たい手では化粧品の浸透が悪くなってしまいますので、冷え性の方などは、手をしっかり温めてからスキンケアを行ってください。
細かい部分は指先や指の腹を使う
手でスキンケアを行う場合の一番の難点は、小鼻のワキや目のキワといった、細かい部分がおろそかになってしまうことなのですが、手ではつけづらい細かい部分は、指の腹を使うと効果的。では、ポイント毎の指使いをみていきましょう。
① 目元
まず、人差し指・中指・薬指の3本の指の腹で目元全体を覆うようにして化粧水を馴染ませます。その後、中指を使って、目頭・目尻の部分に化粧水をつけ、最後に中指で、トントンと軽くたたくような感じで下まぶたにも化粧水をつけていきます。
② 小鼻のワキ・眉間
小鼻の凹凸に沿って、中指で丁寧につけていきます。また、忘れがちなのが眉間。手を横にし、人差し指・中指・薬指の3本を使って、眉間周りに馴染ませます。
③ あご
こちらも手を横にし、中指と薬指を使って馴染ませます。下唇と歯茎の間に舌を入れ、あごの凹凸を平らにした状態で行うとより効果的です。
④ こめかみ
こめかみは意外と脂っぽくなりやすい場所ですので、忘れずにしっかり水分補給を。人差し指・中指・薬指の3本をこめかみにしっかりあてて馴染ませましょう。
手や指を使いこなせるようになると、スキンケア効果はさらに高まります。また、コットンと違って、買う必要が無いのも手の魅力。自分の肌は、自分の手でキレイにする。それこそが真の「お手入れ」と言えるのではないでしょうか。
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