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早田英志のスーパー人生論 特別編    ~withコロナの日本へ~
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早田英志のスーパー人生論 特別編    ~withコロナの日本へ~

2020-05-31 15:29

    阿部、黒田(日銀総裁)が日本を潰す
    コロナは予想通りの進行

     経済時評をやる前に少々コロナ談義をやらせてもらえれば、ひょっとして日本のコロ
    ナが収束の方に向かってくれればこの夏にも日本に帰国するのを楽しみにしていたのに
    終息はおろか収束も叶わぬ状況で残念至極です。
    一昨年はコスタリアカで、十年ほど前にはコロンビアで気管支炎を患い死地をさまよい
    ました。私もすでに老人、コロナに罹ったら一発であの世行きです。
     さて日本のPCR検査は国民の突き上げもあり、外国に対する面子もありで少しばかり
    は増やしておりますが、所詮必要がある疑いのある少数の人だけに限られています。
    街に繰り出して検査をすれば、直ぐにでも数百数千人のコロナ感染者を捕捉することが
    できるのですが(外国はそれをやって患者を隔離治癒してるのですが)、それをした日
    にはたちまち日本の感染者数は数万人十数万人に上るので医療崩壊を理由に政府はそれ
    を絶対にやりません。またも来年のオリンピックを意識した感染者数露出抑制(低く見
    せ)かとうがって見ざるを得ません。
    自粛策が効いて感染者数増加が止められたのは事実ですが、その間市中に留保された感
    染者から他への伝染効果は侮れないものがあるでしょう。放っといて勝手に治ってもら
    おう、そうして感染者数を自然減少させようというのが政府の目論見ではありますが、
    感染症の常識からいってそう簡単にいかない、ほとんど減らないというのが定説です。
    しかるに都内に、国内に温存された数十万人の感染者からコロナがまもなく静かに牙を
    むき出してくるでしょう。それは2波などというものではなく、もともと残留停滞して
    いたコロナ本隊の’自粛崩れ’の隙をついた感染爆発攻撃で、この6月中旬にも日本に襲い
    かかってくることでしょう。そして日本は再びコロナ戦争の真っ只中に突入し、医療崩
    壊を引き起こしてただならぬ非常事態に陥ることでしょう、
    いわゆる”コロナ地獄”が露呈します。
    ピークを7月に迎え惨憺たる被害をもたらすことになるでしょう。無論私は日本人であり
    そういう経過を辿らぬように、政府に適切な手を打ってもらいたいと願うところですが、
    何しろ今回のコロナ対応に関しては我が国の政府の無責任隠蔽体質には呆れるものがあり
    ます。PCR検査の感染者数発表が全てを物語っています、全く意味のない恣意的なもので
    した。オリンピック対策なのか、選挙対策なのか、はたまた外国向けの安っぽい虚栄なの
    か、とにかく感染者数を少なく出すことに政府は非常に御執心であった。
    我が国において幸いにもコロナ死者数が非常に少ないのは、感染者の多くが健康な若年壮
    年層であり重症化の割合が少なく、老人層は完璧な防御策を取っている者が圧倒的に多い
    所以です。私は感染症の専門家でもないので詳しいことは解りませんが、データから見る
    に我々東洋人には白人に比べ体質的に風邪類疾患(インフルエンザや肺炎などー細菌性で
    もウイルス性でも)に対する免疫性に強いものがあるような気がしてなりません。
    免疫力測定器でもあれば良いのにと思います。 
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