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[横山孝平] ユダヤ・在特・日本の戦後
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[横山孝平] ユダヤ・在特・日本の戦後

2013-08-05 01:00

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    横山孝平 寄稿記事
    ユダヤ・在特・日本の戦後


     麻生大臣の今回の失言は、国内のみならず、まずユダヤ人人権団体によって執拗な抗議がなされた。「憲法改正の議論をナチスの手法を学んだらどうか」という発言に対し、彼らは「ナチスを肯定する論理」だとして声を上げたのだ。


     ナチスがユダヤ人に対して行った残虐非道な行為、は筆舌に尽くしがたい。いま話題の「朝鮮人を殺せ」「鶴橋大虐殺」とお祭り騒ぎをしている連中とは明らかに次元が違う。人道上許されざる行為を行った者たちと、出来もしないことを一時の熱にうなされて口走る者たちには雲泥の差がある。だがこの両者は、戦後というものを考える上で、非常に重要な対象となる。

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     戦後、ドイツと日本は、ともに過去を断罪することで、国際社会での生存権を得た。ドイツの論理は、すべての悪事をナチスのせいだとした。「いまの私たちは、彼らとは違うんだ」と。日本も同様に、旧軍の暴走がすべての悪であったという論理だ。いまでは、捏造の大虐殺や性奴隷などという物語まで受け入れる始末である。


     しかし、この問題を日本に限定していえば、過去の一切を悪であると強制する「戦後文化人」や「教育者」が存在する一方で、長い歴史と文化、伝統に寄り添う「右翼」の存在もある。


     現在は、マジメに学校に通い、教師の声に純粋に耳を傾ければ、自分の生まれた国が嫌いになるシステムが出来上がっている。皮肉な謂いだが、右翼にはそこからドロップアウトした者が多い。しかしそこで、本質を学ぶことが出来たともいえるだろう。


    もうひとつ、ドロップアウト組が存在する。


    それは、学校というシステムの中での弱者であった。家に引きこもり、バーチャルな世界とだけ関わりを持つ連中だ。

     
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