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「久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン」
日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!
『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生タックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)
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ガーナ大使邸が、裏カジノで摘発に見る
映画『アウトレイジ』『アウトレイジビヨンド』のリアリティ
まるで映画『アウトレイジ』(北野武監督)のようだった。映画では北野武演じるヤクザ、大友組が某大使館を裏カジノの賭場として利用している場面があった。その映画さなからの事件。
東京都渋谷区道玄坂のビルで裏カジノが行われていた。その場所がガーナ大使館邸だった事が、読者を驚かせた。が、裏社会では、外国大使館を利用した違法賭博(裏カジノ)については根強く囁かれていた。映画そのまままである。
今後、東京オリンピック・パラリンピックやカジノ法案等を含め、より風俗、裏社会の取り締まりが厳しくなっていくと思われる。この流れは実は、いまに始まった事ではなく約15年以上前、石原東京都知事時代からであろう。いわゆる、歌舞伎町浄化作戦により不法滞在外国人や裏カジノの摘発が相次いだ。
また、それより前には南米の大使館の大使の息子が違法薬物の取引にかかわっていたとされ、そのせいで殺人事件まで起きたという噂まで出回った。イラン人やコロンビア人がテレホンカードや覚せい剤の売人として繁華街で暗躍していた時の最盛期である。
そういった、流れの中から浄化作戦が始まった。今回の事件は、そうした流れを見ていると「今さら感」がぬぐえない。15年以上前の浄化作戦からの、カジノ法案や東京オリンピック・パラリンピックが今回の摘発の遠因とみているからだ。
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