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* 堀潤のテレビでは言えない話 vol.30 *
~シリーズ「福島から ラジオが伝える」の巻~
発行:8bitNews 2014.7.10 (ほぼ日刊)
http://www.facebook.com/8bitNews.HORIJUN
http://twitter.com/8bit_HORIJUN
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皆さん!
こんばんは!。
昨日7月9日から始まった「ほぼ日刊 堀潤のテレビでは言えない話」。
曜日毎にシリーズを組んで連載を皆さんにお届けします。
毎週木曜日は「福島日常論」と題して、堀の繋がりのある地域メディアで
働く方々の声から地域の実情を伝えてもらいます。
まずは福島県。
ラジオ福島のベテランアナウンサー大和田新さんの発信を紹介します。
私たちがなかなか知る事がなかった、震災当時の話やその後の様子を
大和田さんの丁寧な取材から皆さんにもシェアします。
さて、今日の堀の1日をお伝えします。
午前5時~9時過ぎまではTOKYO MX「モーニングCROSS」。
今日のゲストは、ソーシャルメディアを使ったマーケティング事業などを手がける
ベンチャー企業、トレンダースの創業者で知られる経沢香保子さん。
上場企業の女性社長は日本では20数名しかいない中で奮闘してきた方です。
そして、経世論経済研究所の三橋貴明所長、講談社・現代ビジネスの瀬尾傑編集長。
番組で解説したニュースを紹介します。
▼「北朝鮮が9日、日本海に向けて短距離弾道ミサイルを計2発、発射」
※このニュースへの関心度(矢野経済研究所が分析)
男性67%、女性33%
20代未満:21%、20代:25%、30代:24%
北朝鮮はこの他にも、先月29日に短距離弾道ミサイル2発、
26日と今月2日にはロケット弾を計5発、発射しています。
三橋さんは、北朝鮮の意図について「ミサイルの種類にポイントがある。
ノドンなどの長距離弾道ミサイルではなく、今回は短距離弾道ミサイルを
発射している点に注目。つまり日本ではなく韓国に対しての牽制であると読み取れる」
と語り、拉致問題解決に向けて日朝が接近する中、
中国や米国と協調姿勢を強める韓国側に警告を発していると指摘しました。
▼「ベネッセが顧客情報漏洩を発表」
※このニュースへの関心度(矢野経済研究所が分析)
男性58%、女性42%
20代未満:22%、20代:25%、30代:33%
ベネッセHDは通信講座「進研ゼミ」や「こどもちゃれんじ」などの顧客情報が
およそ760万件、流出したと発表。
消費者庁によると「個人情報の流出件数」としては過去最悪規模で、今後最大で
約2070万件まで件数が増える可能性があるということです。
流出したのは、サービスを利用したことがある「子どもや保護者の名前」
「生年月日」「性別」「住所」「電話番号」など。
ベネッセHDは「グループ以外の何者かによって持ち出された可能性が高い」
と説明しています。
その他、番組では
▼「JA全中が軽減税率導入に前向き」▼「ガンダム 2019年に動く」
▼「消費税増税の反動 GDPがマイナス7%の予測も」
▼「美濃加茂市長 贈収賄事件で長期勾留の不思議」
▼「リクルート上場へ 時価総額1兆円規模」などをお伝えしました。
番組ではtwitterの「#クロス」で皆様からのご意見をリアルタイムで募集し、紹介しています。ぜひ皆さんも参加してみてください。関東ではないので見られない、という方、twitterのタイムラインだけでもその日の様子や皆さんの意見や感想が追えますのでお時間あればぜひ。
午前11時半からは、東京高田馬場にある、宇野常寛事務所にて、本日夜7時から渋谷ヒカリエで開催されたトークイベントの打ち合わせ。
午後1時からは、堀が毎月第4金曜日に担当してるtvk・テレビ神奈川「堀潤のつながるニュース」のチームと、番組パワーアップに向けた企画会議などを8bitNewsの事務所で行いました。
午後3時からは8bitNewsスタッフに、動画の編集指導。
午後6時半から渋谷に移動し、宇野常寛×猪子寿之×乙武洋匡×家入一真×堀潤というメンバーによる「東京2020 -----僕たちがつくりあげるもう一つのビッグプロジェクト」というイベントに参加しました。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv182663084
そして、今、午後10時半、ブロマガを書いています。
それでは本日のコンテンツをお楽しみください。
皆様からのご意見やご感想は、
info@8bitnews.org までお寄せください!
お待ちしております!!!
▼前回「Vol.29」へのリンクはこちらです。
[リンク] http://ch.nicovideo.jp/horijun/blomaga/ar572987
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┗■ 02.福島日常論 大和田メール
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シリーズ『福島日常論 大和田メール』。
震災後、私たちは震災や原発事故の現状をどのメディアを通じて知ってきたか?
福島県の今をしっかり知る事はできているだろうか?
この連載では中央メディアではなかなか報じられない人々の日常の声を
地域ラジオ発のリポートで紹介して行く。
あなたがまだ聞いた事がなかったストーリーをラジオ福島ベテランアナウンサー、
大和田新さんが伝える。
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大和田 新 (おおわだ あらた)
1955年 3月28日生。神奈川県横須賀市出身。中央大学法学部政治学科卒。1977年4月、RFC(ラジオ福島)にアナウンサーとして入社。 以来30年以上にわたってニュースや情報番組から競馬中継などで幅広く活躍。現在の役職は編成局専任局長であり、現役のアナウンサー。ニューシニアマガジン 大和田新のラヂオ長屋(土曜7:00~13:00)、月曜Monday(もんだい)夜はこれから(月曜19:00~21:00)
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僕の夢
■地域を支え伝える「ラジオ福島」大和田アナウンサー
大和田さんとの出会いはNHK退職直後の2013年春。
震災前から取材で繋がりのあった、福島県の地銀、東邦銀行の皆さんが
「堀さんに会わせたい人がいる」といって紹介してくれた。
大和田さんも僕に会いたいと思ってくれていたようで、一緒に昼食を食べすぐに意気投合した。
大和田さんは僕の両手をしっかり掴んでこう言って頭を下げてくれた。
「福島県のことが忘れられてしまうのではないか、そんな不安があるんです。堀さんの発進力で力を貸してください」。
すっかり恐縮してしまったのだが、僕からは「地元メディアの丁寧な取材に勝るものはなかなかありません。僕らの手の届かない現場の声をぜひ教えてください」と言ってこちらも握手をしながら頭をさげた。
僕が制作したドキュメンタリー映画「変身 Metamorphosis」は、大和田さんが車で当時警戒区域が解除されたばかりの浪江町や南相馬など原発周辺の街々を案内してくれているシーンから始まる。
大和田さんは、人を案内する時に必ず案内する場所がある。