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Vol.473 結城浩/不得意科目に取り組む/自分で決めない子供/字が汚い受験生/電子書籍で勉強できるのか/再発見の発想法/
結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2021年4月20日 Vol.473
目次
- 不得意科目に取り組むには - 学ぶときの心がけ
- 自分で決めず、親である私に聞いてくる子供
- 受験生に、字をていねいに書くよう伝えたい - 教えるときの心がけ
- 電子書籍で勉強できるのか - 学ぶときの心がけ
- CDN - 再発見の発想法
はじめに
結城浩です。
いつもご愛読ありがとうございます。
書籍執筆の話。
結城はずっと「数学ガールの秘密ノート」シリーズ第15作目(NOTE15)の執筆がホットになっています。先週ようやくエピローグまでレビューアさんに送ることができました!
残りは練習問題とその解答、研究問題、あとがき、参考文献と読書案内となりました。まだまだ先は長いですけれど、第1章から第5章までの本文が書き上がっているので、かなりうれしいです!
さらにがんばっていきたいと思います。応援よろしくお願いしますね!
* * *
クラークの法則の話。
クラークの法則を知っていますか。クラークの法則とは、
「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」
というものです。でもあるとき「魔法」というよりも「日常」なのではないか、と思いました。つまり、
「十分に発達した科学技術は、日常と見分けがつかない」
ということです。
過去の時代からタイムスリップして現代に来た人は、現代の科学技術を見て「魔法」のようだと思うでしょう。でも現代の私たちにとってはスマートフォンであれ、インターネットであれ、すでに「日常」になっていますよね。
そんなことをふと思いました。
* * *
それでは、今週の結城メルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
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