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Vol.548 結城浩/文系エンジニア、数学の苦手意識に悩む/軽んじられたくない/執筆活動を10年単位でふり返る/
結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2022年9月27日 Vol.548
はじめに
こんにちは、結城浩です。
ふと「半年前、自分は何をしていたのかな」と思って過去の作業ログを眺めていました。
半年前は「数学ガールの秘密ノート」シリーズの『図形の証明』が刊行されたところでした。
◆『数学ガールの秘密ノート/図形の証明』
https://note15.hyuki.net/
当時の作業ログを見てみると「そろそろpnote2の本番書きに入ろう」などと書かれていました。このpnote2は先日刊行されたばかりの『波の重ね合わせ』のことです。ちょうど半年前に「本番書き」に入ろうとしていた本がようやく刊行されたということですね。
◆『数学ガールの物理ノート/波の重ね合わせ』
https://pnote2.hyuki.net/
一年間で二冊ほど書いているので、半年前に書籍執筆の仕事がだいたい現在と同じフェーズになっているというのは不思議なことではありません。でも、何だか新しい発見をしたような気持ちです。
つまり、半年前の作業ログを見ながら作業するなら、過去の自分と進捗競争できるんですね(!)。競争する必要はないけれど、ランニングで仲間と併走するような感じにならないかな。
* * *
それでは今回の結城メルマガもどうぞごゆっくりお読みください。
目次
- 最近、会社がつまらない - 仕事の心がけ
- 文系エンジニア、数学の苦手意識に悩む - 学ぶときの心がけ
- 他人から軽んじられたくない - 人生を歩む
- 10年単位で執筆をふり返る - 本を書く心がけ
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