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SERMITさん のコメント

小沢議員は原発事故に対するコメントの決まり文句「私は、原子力と言うのは今まで過渡的エネルギーだとずっと申し上げてまいりました。」と言う。しかし、原発行政を加速化させたその中心人物は実は小沢一郎議員本人であったと当の本人に自覚と反省が聞けないのはなぜだろう。
1991年青森県知事選は、「核燃サイクルの是非」という当時の原子力行政の未来を占う決定的に重要な選挙で、自民党公認の「推進派候補者」と農業団体市民団体の支持を受けた「白紙撤回派候補者」の一騎打ちという構図の中、大方の予想は、地元住民の圧倒的な支持で白紙撤回派候補者の勝利が確実視されていた。当時の自民党は、豊富な資金を背景に電力会社と一体となって推進派を応援。また、自民党から無所属で立候補した「「凍結派」という第三の候補者によって、白紙撤回派の票の分断に成功し、核燃サイクル推進派が勝利した。この時、日本が原発行政に突き進むことが決まったといっても過言ではないだろう。言うまでもなく先頭で推進派の応援の旗を振っていたのは小沢一郎であった。
俺は、小沢一郎が率先して生活の公約として脱原発の旗を上げて、既得権益者と真っ向から戦う覚悟を決めてくれたことは本当に心からうれしく思う。しかし、第二の敗戦と言われる福島原発事故からの過去の反省なくして未来は無い。
小出氏曰く「原子力と言うのはリスクを過疎地に押し付け、社会的弱者が作業者として投入されるという差別の上に成り立ってきた代物だ」ということに目を覚まさなければ、また同じ轍を踏むのだ。日本と言う国は。

小沢一郎を脱原発のシンボルのように持ち上げるのは結構だが、今しばらく距離をおいて見てゆきたい。
No.154
147ヶ月前
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  10 月 26 日(金)午後 6 時から、ニコニコ動画の生放送「小沢一郎代表に全て聞きます~主な政策と政権奪還の戦略~」に出演します。「国民の生活が第一」の基本政策検討案に寄せられた 1,434 件のご意見と、去る 20 日までのドイツ脱原発視察を踏まえ、また 29 日からの臨時国会を見据えて、原発、消費税から野田内閣の行方まで私の考えを率直にお話しします。    番組の「お便り投稿フォーム」からご質問をお寄せ下さい。コネクターの角谷浩一さんがそれをまとめて質問し、私もできるだけ多くの質問にテンポよく答えていきたいと思います。  さらに、 29 日(月)午後 6 時から、今度はこの「小沢一郎チャンネル」でチャンネル会員限定の「議員会館 小沢代表執務室から生放送~アナタの質問に直接答えます~」を放送します。角谷さんとともに私の普段の仕事ぶりを伝えるとともに、会員の皆さんのご質問に答えます。こちらのご質問は「チャンネル専用のメールアドレス」へお寄せ下さい。   どちらもできるだけ多くのご質問、ご参加をお待ちしております。  
小沢一郎すべてを語る
「小沢一郎チャンネル」のブロマガを通じて、次の衆議院総選挙、来年の参議院選挙などに向けて私たちの主要政策を肉付けし、国民の皆さんとともに、より良い政策に仕上げていきたいと思います。