スマートフォンの普及により、手軽に写真を撮るのこのできる現代。
ちょっとした出来事や思い出をカメラに収める方も多いでしょう。
もちろん僕もよく写真を撮ります。

アウトドアに出かけた時は、そこでしか見ることのできない風景に出会うことが多く、ついつい写真を撮りすぎてしまうことも(笑)

日本は四季があるので様々な場所で季節に合った風景を楽しむことができます。
今回はそんな日本の風景から、冬だからこそ美しい『日本の冬景色』を紹介します!

長野県・大正池

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長野県南安曇郡安曇村上高地にある大正池(たいしょういけ)。
11月中旬~4月下旬まで閉山中の上高地では、雪により道路が閉ざされる為、1時間かけて雪道を徒歩で登り目指さなければこの大正池には辿り着けません。

しかし、辿り着いた先にはそれまでの苦労も全て吹き飛んでしまうほどの絶景が広がります。
澄み切った池の水と朝霧に潜む樹々の神秘的な風景は、「苦労した甲斐があった」と言わずにはいられない景色です。

大正池は1915年6月6日に焼岳が大噴火をおこした際に、噴出した泥流により梓川がせき止められてできたものです。自然が偶然生み出した環境だからこそ人々を惹きつける魅力があるのでしょう。