大阪ディープスポットでの捜索…


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依頼内容
依頼主:50代ご夫婦 「娘(19歳)が先週から家出をしたのですが、大事にしたくなくご相談しました。これまでに家出は2~3日で帰ってきていたのですが、今回は一週間以上帰ってきません。携帯も呼び出しは鳴るのですが一向に出ません。3日前に知人から目撃情報があり探したのですが見つかりません…(以下省略)」

面談で、話しを聞くと…
・過去に不良グループに属していた。
・現在フリーターで日雇いバイトばかりで固定の場所へ勤めていない。



…等など

肝心の目撃情報は、大阪のディープスポットと呼ばれている、釜ヶ崎(あいりん地区)(JR大阪環状線新今宮駅の南側から、南海電鉄萩之茶屋駅周辺の地区)

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事件などに巻き込まれて無ければいいが…

捜索開始

我々は、現地での聞き込み捜索を開始。

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新今宮駅の北側には、大阪の観光地になっている通天閣があります。

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この街には、今でも大阪と堺を結ぶ阪堺電車の路面電車が走っています。

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聞き込みに協力的なのは、「大阪のオバちゃん」。大阪府下に約50店舗はある激安有名スーパー「スーパー玉出」の前で聞き込みをしました。
そして、目撃情報があった、通天閣を南に行った釜ヶ崎(あいりん地区)で捜索。(観光客は、あまり足を踏み入れない場所)

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新今宮駅周辺には、安いホテルが沢山あり、最近では観光のバックパッカー達も多く利用するようになっています。昔は労働者向けの簡易宿所(通称:ドヤ)で、現在もこの地域にはドヤが密集しています。

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休憩には、困りません(笑)周辺の自販機がほぼ50円…(日本で、最も物価が安い地域と言われています)
捜索をしていると、飛田新地(飛田本通南商店街)で見たとの目撃情報が…まさか!?

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飛田新地は、大正時代につくられた日本最大級の遊廓。現在は、表向き『飛田料理組合』による料亭街となっています。
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有名なのは、料亭「鯛よし百番」。飛田遊郭(飛田新地)内にある本当の料亭です。元々は最高級の楼の1つだったようです。売防法完全施行の年(昭和33年)に料理屋(本来の料亭)に変わった。大正中期に遊廓として建てられた建物をそのまま使用しており、2000年に国の登録有形文化財となっています。

では、他の「料亭」は!?

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