エヴァー探偵社～調査ファイル～Vol.11

2018/09/16(日) 10:00

驚愕の真相

依頼内容　依頼主：30代女性「付き合っている人がいるのですが、彼がどう思っているのか調査していただけないでしょうか？もう付き合って半年経つのですが何もありません。手は繋いでくれますがキスやセックスもまったく…他に好きな人でもいるような素振りはありません。こんな悩みですが何とかできますか？…（以下省略）」

詳しく話を聞けば聞くほど悩みました…

「そんなことってある！？」

彼の職業はサラリーマン、携帯も彼女にはフルオープン…浮気の影も無く…好青年… とりあえず彼を知るため今回は尾行と接触し探るプランを立てて実行した。

尾行開始

2日ほど彼を尾行したが何も無かった…

3日目にそれは訪れた…

週末の金曜日、彼の退社を待って張り込みをしていた。彼が出てきた！

この日は、彼女にワザと予定があるフリをしてもらって彼を泳がせる事にした。

彼は、自宅に帰るので駅に向かう…

が！！

彼は、反対方向の電車に乗った！我々も彼に気付かれないように電車に駆け込んだ。

彼は大阪・梅田で降りた… まぁ、週末だし飲みにでも行くのだろう。
と、尾行を続けていると…梅田の堂山町に来ていた。

彼は、１軒のBARに入った… 普通のBARだった。

1人は店の前で待つ事にして、1人がBARに入って接触する事にした。…

「いらっしゃいませ…」マスターがカウンターへ誘導する。
カウンターのみのオーセンティックなBARだ。

彼の姿は、2席向こう側にあった。待ち合わせなどではなかったようで一人だ。

「よくここは来るんですか？」と思い切って話しかけた。

彼は、こちらを向き私を確認すると…

「ええ、たまにです」と愛想無く答えた。マスターと話をしながら2杯飲むと彼は出て行った。

私達は、彼の後を追った…

彼は周囲の目を気にしながら、ビルに入っていった！！