石破 茂 です。
「イスラム国」による邦人拘束事件については、政府の一員である以上、コメントは差し控えたいと思います。
国家として最も高度の危険情報であるレベル4の「退避勧告」が出ている地域に、それを承知で、しかも不法に入国していたという事実。国家主権の要素たる国民の生命を護る、という国家の責務。多くの要素を勘案しつつ、難しい判断を迫られることになります。
「隙」を作らないために国家として最大限の努力を重ねても、どうしてもこのような「隙」は生じうるのであって、危機管理の困難性を痛感せざるを得ません。
地方創生についての講演要請が多く入ってきて、それはそれでとても有り難いことなのですが、来週から国会が始まることもあって、とてもすべてはこなせません。
現段階において自治体間の意識の差には相当に大きなものがあり、これを埋めていくのも容易なことではありません。この取り組みが成就するには