オンナのウラガワ ~名器大作戦~
第153回 私が見たテレビの中の人のウラガワ(3)
◆もくじ◆
・私が見たテレビの中の人のウラガワ(3)
・最近の志麻子さん
10/17(火)「徳光正行×岩井志麻子の怪談妄想特急」開催
太田出版よりイヤミス『嘘と人形』発売中
角川ホラー文庫より『現代百物語 不実』発売中
TV「有吉反省会」にヒョウ姿でひきつづき出演中
「岩井志麻子のおんな欲」連載中
カドカワ・ミニッツブック版「オンナのウラガワ」配信中
MXTV「5時に夢中!」レギュラー出演中
・著者プロフィール
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テレビ出演の活動も多数になっている岩井さん。
いわゆる芸能人とも触れ合うようになってきたが、
たまに銀座のクラブなどに行くと、元タレントのホステスが居るのは珍しくない。
彼女たちは、いったいどういう流れで今の仕事をしているのだろうか?
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2014年11月~15年12月のバックナンバーは、「月別アーカイブ」の欄からご覧ください。
2016年1月「会えなかったけど気になる女たちのウラガワ」
2月「接点がないのに気になる人たちのウラガワ」
3月「嘘をつかずにいられない人たちのウラガワ」
4月「春のおかしなお便りの数々のウラガワ」
5月「距離感のおかしい人たちのウラガワ」
6月「台湾から連れてこられたある女性のウラガワ」
7月「大人の夏の観察日記のウラガワ」
8月「大人だからわかる怖い話のウラガワ」
9月「『志麻子のヤバモンGO』なウラガワ」
10月「取り返せない夏の思い出のウラガワ」
11月「常夏の国で生きる女の秋のウラガワ」
12月「冬を生きながら春を待つ女達のウラガワ」
2017年1月「自分を重ねてしまう若者たちのウラガワ」
2月「冬に聞いた奇妙な怪談のウラガワ」
3月「春のさなかに聞いた怖い話のウラガワ」
4月「木の芽時な人達のウラガワ」
5月「五月だけどさわやかになれない人たちのウラガワ」
6月「面識なしでも喜怒哀楽を喚起する人々のウラガワ」
7月「ほんのり怖い人達のウラガワ」
8月「真夏なのに秋の予感な有名人たちのウラガワ」
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2013年7月~12月 名器手術のウラガワ/エロ界の“あきらめの悪さ”のウラガワ/エロとホラーと風俗嬢のウラガワ/風俗店のパーティーで聞いたウラガワ/エロ話のつもりが怖い話なウラガワ/風俗店の決起集会のウラガワ
2014年1月~10月 ベトナムはホーチミンでのウラガワ/ベトナムの愛人のウラガワ/永遠のつかの間のウラガワ ~韓国の夫、ベトナムの愛人~/浮気夫を追いかけて行ったソウルでのウラガワ/韓国の絶倫男とのウラガワ/ソウルの新愛人のウラガワ/風俗嬢の順位競争のウラガワ/夏本番! 怪談エピソードの数々のウラガワ/「大人の夏休みの日記」なウラガワ/その道のプロな男たちのウラガワ
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こんな歳になっても、九月になると「まだ宿題できてない。怒られる」「もう非日常的な楽しいイベントは、しばらくお預け」みたいな気分になってしまう。
考えてみれば子どもの頃と違って、夏休みが終わっても旅行は行けるし夜遊びもできるし、約束や仕事がなきゃ寝坊もできるんだけどね。
夏休み中は親にちょっと大目に見てもらえた、夜の大人向け番組。自由に何でも好きなだけテレビを見られる立場になっても、子どもの頃の「ちょっとよくないテレビ」を見ていたときのドキドキ感とちょっぴりの背徳感は、なつかしい。
なんたって、私がテレビに出る側になってしまったんだもんなぁ。そんなこんなで今月も、私が見たテレビの内側の人達を書いてきた。特定の人を糾弾したり貶めたりするつもりはないので、みなさん仮名で設定変更もしているのは何度でもお断りしておく。
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たまに銀座のクラブなど連れて行ってもらうと、元タレントのホステスさんがいることは珍しくない。今も現役のタレントだけれどそちらが今一つなので、こちらで生活費を稼いでいるというホステスもいる。
それぞれの事情と考えがあるので、タレントとして売れなかったので仕方なくホステスやってますという人もいれば、タレントは向いてなかったのでやめてよかった、ホステスの方が天職ですという人もいる。
早くテレビで売れてホステス辞めたいという人もいれば、どちらもマイペースで続けていきたいですねという人もいる。元タレントを売りに、ママになりたい人もいる。
芸能界でちょっと売れてた頃に比べれば収入は半減しましたという人もいれば、今の方がはるかに稼げてますという人もいる。
ちょっと昔、ハニーゼリーなるアイドルユニットがあった。