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第93回 会えなかったけど気になる女たちのウラガワ(3)
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第93回 会えなかったけど気になる女たちのウラガワ(3)

2016-01-25 22:15

    オンナのウラガワ ~名器大作戦~
    第93回 会えなかったけど気になる女たちのウラガワ(3)


    ◆もくじ◆

    ・会えなかったけど気になる女たちのウラガワ(3)

    ・最近の志麻子さん
     2/5(金)「韓流アフタヌーン~岩井志麻子のイイオトコ図鑑」スタート
     カドカワ・ミニッツブック版「オンナのウラガワ」配信中
     MXTV「5時に夢中!」レギュラー出演中

    ・著者プロフィール

    ===

    もう一度会いたくても、相手はすでにこの世に居ない。
    面識は無いのだけれど不思議な縁がある、
    会うことなく人生を過ぎてしまった気になる女たちとのエピソードを今月はお届け。

    あなたにも、「持ちネタ」と化している人はいませんか。
    仲良しの編集者が語る女性作家Bさんの話が岩井さんは大好きで……。
    岩井さんの「持ちネタ」である元マネージャーの「L」、そしてその「L」にも「持ちネタ」の女性が二人いて……。

    バックナンバーはこちらから↓
    http://ch.nicovideo.jp/iwaishimako/blomaga

    2014年11月「「そんなプロもありか」な人達のウラガワ​
    12月「「殺人者」たちから聞いたウラガワ
    2015年1月「「大人の冬休みの日記」なウラガワ
    2月「「大人の冬休みの日記のつづき」なウラガワ
    3月「ベトナム愛人との旧正月のウラガワ
    4月「春の喜怒哀楽のウラガワ
    5月「韓国人夫の失踪届けを出したら……のウラガワ

    6月「ホラー作家まわりの怪異のウラガワ
    7月「異国の夏休みのウラガワ
    8月「そろそろ怖い目に遭う予感のウラガワ
    9月「秋風に謎めく過去のウラガワ
    10月「人生の秋を生きる女達のウラガワ
    11月「「結婚」に振り回される女達のウラガワ
    12月「出版業界の仕打ちのウラガワ」ほか


    ※上記以前のバックナンバーをご購入希望の方は、本メルマガ下部記載の担当者までお知らせください。リストは下記です。

    2013年7月~12月 名器手術のウラガワ/エロ界の“あきらめの悪さ”のウラガワ/エロとホラーと風俗嬢のウラガワ/風俗店のパーティーで聞いたウラガワ/エロ話のつもりが怖い話なウラガワ/風俗店の決起集会のウラガワ
    2014年1月~10月 ベトナムはホーチミンでのウラガワ/ベトナムの愛人のウラガワ/永遠のつかの間のウラガワ ~韓国の夫、ベトナムの愛人~/浮気夫を追いかけて行ったソウルでのウラガワ/韓国の絶倫男とのウラガワ​/ソウルの新愛人のウラガワ​/風俗嬢の順位競争のウラガワ​/夏本番! 怪談エピソードの数々のウラガワ​/「大人の夏休みの日記」なウラガワ​/その道のプロな男たちのウラガワ​

    ====

     ここの原稿は、私が書いたらすぐに自分でアップしているのではない。いったん担当編集者に送って、そちらで載せるための操作をしてもらう。

     さらに連載と銘打って毎月決まった日に配信しているため、どうしてもタイムラグが生まれる。つまり新年を迎えましたね、と書いている私は、旧年の十二月にいるのだ。

     人と人の間にも、時間差はある。後になって、どちらかがやっと気づくこととかね。結果としては考え方がまったく変わってしまい、別々の道を行くことになったけれど、あの日あのときだけはぴたりと何もかも一つになっていたね、なんてこともある。

     もう一度会いたくても、相手はすでにこの世にいない。長く生きていれば、そういうのも増えてくる。その人と会えなくなってようやく、その人がよくわかるようになった、なんてのもありすぎる。

     そんな今月は、旧年から新年に引きずってしまう人達をとりあげている。もう一つの共通項として、実はあまり深く関わってはいない、直接の面識もない、だけどどうにも引きずってしまうのよ、といった妙な関係性だ。

     ──持ちネタと化している人。あなたにも、そんな人はいないか。あなたが誰かのそれになっている可能性だってあるし、私は絶対いろんな人にネタ扱いされているよな。

     仲良しの編集者Yが語る、女性作家B先生の話が大好きだ。Yはもともと話がおもしろいというのもあり、誰の噂話をしてもそこには大きな愛と適度な毒があったが。

     特にそのB先生について語るとき、私は腹を抱えて笑いっぱなし。B先生とは一度もお会いしたことはないのに、とてもよく知っている友達みたいに思えて大好きになった。

     
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